アイドルグループ「Appare!」念願の日比谷野音に懸ける思いを語る
新たなファンを獲得するため日本全国を飛び回り、数々のライブで観客を沸かせているAppare!が「BUBKA」に2度目の登場! 全身全霊でライブを続ける彼女たちが、念願の日比谷野音公演に懸ける思いを語る!
ライブに人が来ない!?
――今日はAppare!のワンマンライブということで、日本青年館ホールの楽屋にお邪魔しています!
朝比奈れい わざわざ来ていただいて、ありがとうございます!ようやく『VS野音』シリーズのラストを迎えました。この企画を通して、ファンの方が増えていくのが目に見えて分かったし、私たち自身の熱量も上がっていくのを感じて「ようやく野音に立つ準備が出来たな」と思っています。
――改めて『VS野音』について教えてもらえますか。
朝比奈れい 9月19日に開催する、日比谷野外音楽堂でのワンマンを成功させるための施策です。各公演でチケットが完売するたびに、新曲を披露できるルールになっています。しかも回を重ねるごとに会場のキャパが大きくなっていくので、プレッシャーも大きくて。最初は100人から始まって、200人、300人、500人、そして今日は遂に1000人キャパまで来ました!
永堀ゆめ 1回目は即完売して、会場の外にまでお客さんが並んでいるような状況だったんです。だけど、今は「どうしても来て下さい!」と頭を下げてお願いしなければ客席が埋まらない。現実は甘くないな、と痛感しています。
――そんな『VS野音』をやりつつ、『日本全国!47都道府県の旅~Roadto日比谷野音~決起集会』も同時進行しているんですよね。
七瀬れあ そうなんです! 野音を満員にするために、全国に私たちのファンを増やすのが目的です。
藍井すず 私たちを知ってもらうためにライブだけではなく、全国の企業さんや店舗さんにアポなしで訪問し、私たちのポスターを1000枚貼るミッションもしていて。いろんな土地に行っては「すみません!ポスター貼らせてもらえませんか?」と交渉しています。
――新しい出会いがありそうですね。
七瀬れあ はい! 先日YouTube配信をしたとき「この前はポスターを貼りに来てくれてありがとうございました」ってコメントが流れてきたんです。みんなで「あ! この前の!」みたいな感じで嬉しかったよね。
藤宮めい それぞれの土地によって住んでいる方の人柄が違っていて面白かったし、ライブでは地方のアイドルさんにゲストで出演していただいて。こんなにも各地に素敵なアイドルさんがいる中で、Appare!を見つけて応援してくれてるなんてすごいな、と改めて思いました。
――日本各地でライブをしたことによって、グループのパフォーマンスは変わりました?
藍井すず 去年、「日比谷野音に立つ」と宣言したあたりから、みんなで踊って楽しめるAppare!を全面に押し出す路線で行こうと決めて、一年かけてようやく定着してきました。ワンマンはもちろん、夏フェスでも色んな人に「すごい楽しかった」という声をいただいて。私たちを知らなかった人にも「Appare!のライブってすごい楽しいんだな」というのが伝わったと思います。
――各メンバーの、ステージ上での魅力をお互いに教えてもらえますか? まずは朝比奈さんからお願いします。
永堀ゆめ 普段もそうですけど、ライブをするたびに、れいちゃんはグループにいなきゃいけない存在だなと思うんです。れいちゃんって何もしなくても、いるだけで空気が整う。もはや生まれ持ったものというか。頑張って努力してできることじゃないと思うので、素晴らしい才能だなって思ってます。あとは、なんと言っても大黒柱ですし、安心感があります!
橋本あみ パフォーマンス面で尊敬する部分がすごい多くて、とにかく目が離せなくなるんですよ。ステージに立つたびに「この人の背中を追いかけたいな」と思いますね。
――インタビューの続きは発売中の「BUBKA10月号」で!
取材・文/真貝聡
藍井すず=あおい・すず|2001年12月7日生まれ。青色担当。
工藤のか=くどう・のか|2003年2月20日生まれ。紫色担当。
藤宮めい=ふじみや・めい|2001年9月27日生まれ。白色担当。
永堀ゆめ=ながほり・ゆめ|2001年11月6日生まれ。ミントグリーン担当。
橋本あみ=はしもと・あみ|2000年11月24日生まれ。桃色担当。
朝比奈れい=あさひな・れい|2000年3月17日生まれ。赤色担当。
七瀬れあ=ななせ・れあ|2003年3月29日生まれ。黄色担当。
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