乃木坂46久保史緒里、ブルーインパルスのコックピットへ
仙台城ふたたび篇
8月下旬公開予定の「仙台城ふたたび篇」では、原点回帰の意味も込めて、2017年、当時16歳の久保が「宮城・仙台 旅しおり」で最初に訪れた仙台城を再訪した。
ロケ当日はあいにくの梅雨空だったが、雨滴を受けながらも雄々しくそびえ立つ伊達政宗公騎馬像、霞の下に広がる仙台市街の風景など、雨は風情をより引き立たせてくれた。また、当時の風景や建造物を再現したVRの体験は、仙台城の新たな一面を感じさせてくれた。
9月中旬公開予定の「ブルーインパルス篇」では、東松島市にある「航空自衛隊松島基地」を訪れた。ここには、医療従事者に感謝を示す飛行や、オリンピック開会式当日の展示飛行で、人々を勇気づけ感動を与えてくれたブルーインパルスが所属している。
上空に飛行音も時折聞こえる中、ブルーインパルスの格納庫に案内してもらい、久保と同世代で活躍する女性救命装備員にも話を聞いた。
さらに、特別に自衛隊の隊服も着させてもらい、ブルーインパルスのコックピットに座らせてもらった久保。数日後に東京の新国立競技場上空に五輪を描き飛行するブルーインパルスの姿に思いをはせていた。
そして10月中旬公開予定の「東松島 野蒜篇」では、松島基地から少し移動し「野蒜(のびる)駅」へ。野蒜は宮城県でも有数の景勝地だが、東日本大震災の影響を大きく受けた場所でもある。
震災遺構として残る旧野蒜駅プラットホーム(現在は「東松島市震災復興伝承館」)では、震災当時の様子や復興への思いをより一層深く知った。
その後、津波の被災跡地を整備し水稲・小麦・大豆など農業によって土地の再生を目指している「アグリードなるせ」を訪れる。
社長に話を聞きながら、さらに久保の好きな「仙台きなこ」の原料でもある大豆の豆まき体験もさせてもらった。