補充選手として選ばれた7人
25時台は、伊藤理々杏・向井葉月・中村麗乃・吉田綾乃クリスティーが登場。

深夜1時。番組開始のプレイボールと同時に「あー、どうしよう」と、緊張が隠せないボール球を投げてしまった進行役の先発投手・伊藤だが、逆にそれがメンバーの笑いを誘い、肩の力が抜けたように思えた。乃木坂46のオールナイトニッポン初選出の伊藤は「ずっと来たかったんです」と、高ぶる気持ちを抑えきれない様子。普段この時間は寝ているという向井は、眠気覚ましのコーヒーを飲んで準備万端だった。

「久保さん！」「久保先輩！」と久保をいじるスタジオの温かい空気に、ラジオ中継で球宴を楽しんでいる全国のリスナーは、オープニングトークの時点で3期生の強い絆を感じていたことだろう。いつもの生放送であればリスナーも久保をいじり倒すところだが、この日ばかりは彼女を心配する声や励ましのメールが番組に寄せられた。その後、円陣ともいえる番組のタイトルコールで場を一旦仕切り直すと、念願のタイトルコールに参加できた前半組のメンバーから、うれしさの声が漏れた。