夏の夜空に約1万4000発の花火!ストーンズサウンドと花火の“共演”「チャーリー・ワッツ ありがとう」
英国のロックバンド、ザ・ローリング・ストーンズの結成60周年公認イベント「東京SUGOI花火『THE ROLLING STONES 60th ANNIVERSARY THE GREATEST FIREWORKS~感激!偉大なる花火~』」が7月6日に東京・府中競馬場で開催。約2万3000人のファンが集まり、およそ1万4000発の花火が打ち上げられた。
ナビゲーターの岡副麻希がヨーロッパツアー中のミック・ジャガー(ボーカル)、キース・リチャーズ(ギター)、ロン・ウッド(ギター)からのコメントを読み上げ、やがて2021年8月に亡くなったチャーリー・ワッツ(ドラム)のメモリアル・コーナーへ。
花火玉に“チャーリー・ワッツ ありがとう”と書かれた一発が打ち上げられ、そこから一気に全13曲60分間、ストーンズサウンドと花火の共演が続いた。
「スタート・ミー・アップ」に始まり「サティスファクション」で終わる構成は、まるでライブさながらだが、その間に「ワイルド・ホース」や「スター・スター」など、“夜、野外、馬”というシチュエーションを生かした選曲もしっかり盛り込まれた。
また、「シー・ワズ・ホット」では、特徴あるイントロに花火の爆発音がユニゾンのように重なり合い、場内からさらなる歓声が上がった。花火会社8社の最新技術と、ロックンロールによるコラボレーションは大成功。花火ファン、ストーンズ・ファン双方にとって忘れられない一夜となった。