日向坂46潮紗理菜「“日向”の部分も“日陰”の姿も」、映画「希望と絶望」初日舞台挨拶に登壇
日向坂46のドキュメンタリー映画「希望と絶望」が、7月8日(金)より公開。都内の劇場で初日舞台あいさつが行われ、日向坂46より潮紗理菜、丹生明里、上村ひなのの3人と、TBSテレビ竹中優介監督が登壇した。
本作は、2020年8月に公開された「3年目のデビュー」に続くドキュメンタリー映画の第2弾。“東京ドームライブ”までの道のりを軸に、メンバー同士の絆やつながり、それぞれの葛藤や苦悩が赤裸々に描かれている。
まずは作品を実際に見たという3人に、その感想が求められた。潮紗理菜は「メンバー同士でも普段話さないような個人個人が思っていたことを、この映画を通じて知れたというのもあって、初めてメンバーの心の中をのぞけたというのも、いろんな気持ちになってよかったなと思いました」。
丹生明里は「インタビュー(を収録するシーン)があったので、ちょっと恥ずかしかったけど(笑)、でも気持ちが伝わっていたらいいなと思いました」。
上村ひなのは「メンバー22人もいれば、思っていることも一人一人違うので、私もこの時こういうふうに思ってたなとか、逆に私この時何も考えていなかったなとかあったので、過去を振り返りながら見るのがすごく楽しかったです」。
また丹生明里は「ライブとか有観客でできるようになったじゃないですか。でも映画の中では、配信ライブとかだったんですけど、今はこうして無事にライブができてよかったなと思います」と、環境の変化についても言及した。
これから映画を楽しみしているファンに向けて潮紗理菜は「日向坂46として皆さんが知ってくださっている“日向”の部分ももちろんあるんですけど、“日陰”として普段皆さんにはお見せすることのない私たちの姿もこの映画の中にたくさん詰まっています。この映画を通じて、たくさんの方に日向坂46というグループを知っていただけたらうれしく思います。ぜひ映画、最後まで見てください」。
丹生明里は「改めておひさまの皆さんのパワーが私たちの活動にすごくつながっているなと感じられました。そんなすてきな映画を、ぜひたくさんの方に見ていただいて、さらに日向坂46を好きになっていただけたらうれしいです。よろしくお願いします」。
上村ひなのは「この数年間を振り返って、つらいことだったり、逆にめちゃくちゃうれしい瞬間だったり、たくさんあったんですけど。そんな私たちも気付いていなかったような感情が映し出されているような映画になっていると思います。ぜひぜひ『希望と絶望』を見て、もっともっと私たちのことを愛していただけたらうれしいなと思います」と、笑顔たっぷりに呼び掛けていた。