乃木坂46秋元真夏“10thバスラ”を終えて身も心も解放
そして、もう1点。思い立ったら即座に鹿児島へと飛んでいるということも気になった。検索してみると、通常料金で羽田-鹿児島間は片道4万円台。日産スタジアムという大仕事が終わった自分へのご褒美的な意味もあるだろうが、躊躇なく支払える辺りはさすがトップアイドルである。
いや、もしかしたら、この鹿児島トークをさらっと話したことには何らかの意味が隠されているのかもしれない。アイドルを10年も頑張れば、国内旅行くらいはサクっと行ける立場になれる。そんなメッセージが込められていたのではないだろうか? それをエピソードトークの一環としてさりげなく披露したということは、むしろトップアイドルなりの配慮だったのではないか?
もっと深読みをすれば、下手すると後輩2人の運賃まで支払っている可能性も捨てきれないし、元同級生のホテル代も全ておごっているのではないか……。トイストーリーホテル、同期との食事、鹿児島旅行。この1週間でいくら使ったんだよ! そう叫びたくなるプライベートを垣間見たが、乃木坂46のキャプテンなのだから、これくらいのことが当たり前じゃないと夢が持てなくなるともいえる。「高級外車、キャッシュで買ってみた」とか「1000万円のロレックス買ってみた」という動画を上げるアイドルが現れたら、憧れの職業としてもっと崇め奉られると思うのだが。
文●堀越日出夫
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