乃木坂46賀喜遥香、憧れの山下美月に初写真集を褒められて大喜び「生きててよかったなぁ~」
乃木坂46の4期生メンバー・賀喜遥香(かき はるか)の1st写真集「まっさら」(新潮社)が、6月7日(火)に発売された。3度の発売前重版が決定し、合計19万部で発売日を迎えた。この日、オンラインによる取材会が開催され、賀喜が登壇。初めての写真集の感想や、本作の見どころなどを語った。
沖縄・宮古島と東京都内で撮影された今作。二十歳になってから間もなく撮り始めたこの作品は、「今しか見られない」少女のあどけなさと、女性のしなやかさの振れ幅が大きい、見応えある1冊に仕上がった。
―― 一番のお気に入りカットを教えてください。
賀喜遥香:沖縄・宮古島で撮ったカットなんですけど、海に行きたいという夢をかなえていただいたのもそうですし、ちょうど二十歳で、子供と大人の境目ということで、その境目の時に制服を着て撮ったのも思い出ですし、私はイラストを書くのが好きなので、写真集の中にイラスト書き込ませていただいたっていう点で、この1枚で私のことが分かっていただけるんじゃないかなと思ってお気に入りの写真です。
――ファンの方からの反響で、一番うれしかったコメントがあったら教えてください。
賀喜遥香:一番は、写真集が出るっていう発表がされてからファンの方々に「うれしいよ…応援してきて一番うれしいかも」みたいに言っていただけたのもうれしかったです。私は乃木坂46に憧れて入ってきた身でもあるので、ファンの方々に「乃木坂46に入ってくれてありがとう」とか「応援していけるのすごく楽しいよー」とか言っていただけたのが一番うれしかったです。
――撮影に向けて行った美容方法やスタイルキープの方法について教えてください。
賀喜遥香:写真集っていうのもあって、後悔はしたくないなと思っていたので、毎日、写真集の撮影が近づいてくるにつれて、お仕事終わりにおうちで筋トレを毎日してみたりとか、外に歩きに行ってみたりとか、有酸素運動ダンスみたいなの家でやったり、ちょっと食事に気を付けたりというのを毎日ちょっとずつやっていました。
――日頃の活動では“優等生”“周囲を立てる”とファンの皆さんから評価されている賀喜さんですが、写真集で自分自身がフィーチャーされることに対してはどんな思いがありましたか?
賀喜遥香:今まで生きてきた中で、あまり自分が目立った場面というか、「自分を見て!」と、自分から言ったことがあまりなかったので、いろんな方々に「写真集楽しみだよ」とか、メンバーとかに先に写真集を見てもらった時に、「かっきーのこういうところが好き」とか言ってもらえると、自分をアピールするのが得意ではなかったんですけど、新しく自分の好きなところとか、いいところとかを見つけることができたので、すごくこの写真集をきっかけに、自分に対する捉え方が一回り成長したんじゃないかなって思います。
――写真集のオフィシャルTwitterでは、発売に向けてさまざまな企画を展開していました。中でも印象に残ったものはありますか?
賀喜遥香:たくさんあるんですけど、やっぱりファンの方々に好きって言ってもらっていた、毎日のカウントダウン動画が一番心に残っています。発売の69日前から毎日カウントダウン(笑)。いろんな形でカウントダウンをしていたので、発売が近づくにつれて、そのカウントダウン動画はなくなっちゃうのは寂しいという声がすごく多かったので、頑張ってたくさん撮ってよかったなと思います。
――先輩である山下美月さんに、写真集を見ていただいた感想を教えてください。
賀喜遥香:私も山下さんに憧れて乃木坂46に入りましたし、美月さんの写真集もすごく好きでおうちにいっぱいあってずっと見ていたので、そういう憧れの先輩に自分の写真集を見てもらうというのが、「こんなことあるんだなぁ~」と、「生きててよかったなぁ~」と思いました。同じグループでこういう時間というか、憧れの方にたくさん褒めてもいただいたし、お疲れさまと言っていただけたので、幸せな時間でした、見ていただいた時間は。