乃木坂46 5期生の涙が意味するもの…“金八先生の授業”に涙腺崩壊「真ん中に立つのだけが世界じゃないから」
デビューしたばかりのメンバーを主軸に据えて4月からスタートした『新・乃木坂スター誕生!』(日本テレビ)。「デビューしたばかりのメンバー」とは5期生のことだ。前身の番組では4期生が出演していたが、『新~』になって、デビュー3カ月の5期生にバトンが渡った。
この番組は、往年のヒットソングを乃木坂46メンバーが歌い、週替わりのゲストともデュエットなどをするというのがコンセプト。新人が、大物歌手と肩を並べてマイクを握る。つまり、ぽっと出の新人がいきなり緊張の極致を味わうという、とんでもなくハードルが高い30分なのだ。
この日は岡本姫奈と中西アルノが初登場。正式に加入する前から知名度だけは上がってしまった2人が、他の5期生に(この番組においては)合流する。その点においても注目が集まる。
まずソロで歌うことになったのは、中西。シングル『Actually…』のセンターをいきなり張った中西が宇多田ヒカル『First Love』を歌った。お披露目される前から歌唱力が高いとされていた中西、見事に歌い切る。3人のメンバーが泣いた。同期の一ノ瀬美空は「アルノが頑張ってるのも見てきたから」と、中西の裏の姿を思い返しつつ聴いていたと告白。
岡本を含む4人がMAX『Ride on time』を歌うと、その後ゲストの武田鉄矢が登場する。武田は名曲『贈る言葉』を菅原咲月、奥田いろはと歌い、ブレザーにスカート姿の2人を見て、「教え子と歌ってるみたい」と照れる。金八先生を演じていた頃の自分を思い出したようだ。