HKT48運上弘菜&地頭江音々&豊永阿紀…4期の関係性

「BUBKA7月号」に登場するHKT48の運上弘菜、地頭江音々、豊永阿紀
撮影/市村円香

――4期生って卒業生があまり出ない期ですよね。それはなぜなんでしょう?

地頭江音々 各々に求められていることがあるからだと思います。

豊永阿紀 みんな棲み分けができているよね。

地頭江音々 出身地も違えば、個性も違うし。

豊永阿紀 いい意味で「4期生だから」というくくりで考えていないというか。

地頭江音々 それこそアルバム『アウトスタンディング』でセンター曲をいただいた3人なので。その曲からもそれぞれの役割が違うなってわかりました。

運上弘菜 音々ちゃんはダンス、阿紀ちゃんは歌という役割があるけど、私はコレって言えないんです。応援してくださるファンの方が押し上げてくれて、過去のシングルではセンターに立たせていただいてはいるけど、最近は先輩方が卒業されて、(矢吹)奈子さんが最新シングルのセンターに立っているなかで、HKT48を支える大きな力になれたらなって考えています。

――写真集を発売することも力になっているはずですよ。反響はどうでした?

運上弘菜 デート気分を味わえるフォトブックというか。なので、応援してくださる方にはすごく喜んでいただきました。次も見たいと言ってくださっているので、実現できるように日々の活動を頑張りたいです。

――地頭江さんはやっぱりダンスですよね。

地頭江音々 ダンス選抜のセンターをいただいているので、パフォーマンス面で頑張ろうと思っています。Lit charm(HKT48内ダンスユニット)に加入させていただいたはいいけど、ダンス経験があるわけではないので、それほど技術があるとは思っていないです。でも、頑張ればダンスは上手くなるし、後輩のお手本になりたいと思っています。

――普段はどんな練習をしていますか?

地頭江音々 自分の好きなパフォーマンスをしている方を見つけて、少しでも近づけるような動きができるように研究しています。たとえば、少しひじを曲げたら、セクシーに見えるなとか、ここで頭を回したらカッコよく見えるなとか。振りを体に入れた後、鏡を見ながら練習することが多いです。ファンの方ってそういうちょっとした違いを見つけてくださるので、コンサートの後にマニアックなツイートをしてくださるんです。そういう反響を実感しているので、そういう練習に無駄はないなって思います。

――豊永さんは歌ですよね。「AKB48グループ歌唱力No.1決定戦」の決勝大会の常連ですから。

豊永阿紀 我が道を進んだらどうにかなるよって後輩に示すことが私の役割だと思っています。『アウトスタンディング』でのユニットもそうですし、ツアーでも『74億分の1の君へ』をメインで歌わせていただいていて。ここは歌を聴かせたいというところで任せていただけるようになりました。ここは頑張りたいと決めたことに真摯に向き合っていたら、自分に色をつけることができると思うから、教科書通りにやるのではなく、自分の直感を信じたほうがアイドルとして光るものを残せるんじゃないかなって思います。

――インタビューの続き、アザーカットは発売中の「BUBKA7月号」で!

取材・文/犬飼華

運上弘菜=うんじょう・ひろな|1998年8月9日生まれ、北海道出身。ゲレンデをとかすほどの熱視線がまぶしいロマンスの女神様。スキーの技術もさることながら、ファンに思わず「好き」と口を滑らせるのも得意だそうです。愛称は「なっぴ」。

地頭江音々=ぢとうえ・ねね|2000年9月27日、宮崎県出身。パフォーマンス中はキュア・レモ“ネネ”ード成分がにじみ出てしまうプリキュア愛好家。炸裂する女子力に呼応するように、ファンの心の中で黄色い声援が鳴り響くのだ。愛称は「ねねちゃん」。

豊永阿紀=とよなが・あき|1999年10月25日、福岡県出身。令和アイドル戦国時代をサバイブすべく昨年はスキューバダイビングの免許を獲得。敵陣の深部に潜んで戦況をひっくり返す「トヨナガの野望」をひっそりと抱いている。愛称は「あき」。

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