櫻坂46渡邉理佐「しっかり抱きしめたい」秋元康氏命名のメモリアルブックをギュッと抱きしめる
櫻坂46の4thシングル「五月雨よ」の活動期間をもってグループを卒業、約7年間の活動に幕を閉じる渡邉理佐。その集大成ともいえる「櫻坂46 渡邉理佐 卒業メモリアルブック『抱きしめたくなる瞬間』」(集英社)が、5月17日(火)に発売された。さまざまなゲストを迎えてのコラボ企画や対談企画など、渡邉理佐本人がやりたい企画を全て実現させて詰め込んだ、ボリューム満点の本作は、発売前から大きな反響を呼び、既に重版が決定している。発売日となったこの日、オンライン取材会が開催され、渡邉理佐が出席した。
――1st写真集から変わったと感じる部分はありますか?
渡邉理佐:1st写真集の時は、写真集を制作するというのも初めてだったので、スタッフさんに身を委ねて、いろいろお任せして作っていただきました。今回は、メモリアルブックという形ですが、自分のやりたいことをたくさんかなえていただいて、写真集の時とはまた違った、いろんな意味で成長を感じられる1冊に仕上がったんじゃないかなと思います。
――タイトルに込められた意味は?
渡邉理佐:このタイトルの「抱きしめたくなる瞬間」は秋元先生に付けていただいたんですけど、この約7年間の活動を抱きしめたくなるような、いとおしい時間だったなっていう瞬間…すごくすてきなタイトルを付けてくださって、私自身もすごく気に入っているので、しっかり抱きしめたいなと思います。
――コラボ企画もそうですが、本作の中で、こだわったポイントはありますか?
渡邉理佐:この中に“理佐の好きな46のこと”っていうコーナーがあるんですけど、それはちょっとファッション誌っぽい内容もあったり、私服を紹介していたりとか、自分の私物・アクセサリーだったり、スキンケアだったり、私の好きなことを46個挙げさせていただいているので、写真を楽しみながら、私のパーソナルな部分も知っていただけるところがあります。
――写真以外に、“好きなページ”はありますか?
渡邉理佐:私からメンバーに向けてメッセージの言葉を送らせていただいたんですけど、こうやって一人一人に私の方から気持ちを伝えるっていう場面もなかなかなかったことなので、本をきっかけに、たくさんの気持ちを知っていただけたらなと思います。あとはメンバーのみんなからたくさんのコメントもいただいているので、すごく内容盛りだくさんになってすごくまた思い出が一気によみがえってくるようなページもあります。
――改めて卒業への思いをお聞かせください。
渡邉理佐:自分でも不思議なくらい実感があんまりまだ湧いていないので、もしかしたら卒業しないんじゃないかなというふうに自分でも思ったりもするんですけど(笑)。でもしっかり自分で何でも考え直して決めた決断なので、皆さんが「卒業おめでとう」って言ってくださることがすごくうれしいなと思うので、最後の今週末の卒業コンサートまでしっかりと責任感を持って頑張っていけたらなと思います。
――メンバーとのコラボ企画で、対談や撮影もありました。メンバーの反応はいかがですか?
渡邉理佐:(中にも出演している)菅井友香、原田葵、尾関梨香には見ていただいたんですけど、3人とも「すごくいいね」「すてきだね」って、たくさんたくさん褒めてくれたので、メンバーからそういう言葉を言って頂けるっていうのも私自身、作って良かったなという気持ちになりました。このリハーサル期間中にも、たくさんメンバーのみんなと写真を撮る回数はすごく増えましたね。
――定番の質問ではありますが、作品に点数を付けていただきたいのですが?
渡邉理佐:本当に大満足の1冊なので、本当にもう100点満点…それ以上ぐらいの気持ちで本当に大満足の1冊です!自分がしたいことをたくさん思い残すことなくできたっていう、悔いなく作れたのかなと思います。悔いのない状態で卒業を決めたかったので、今卒業しても後悔ないなと思ったタイミングが、今この瞬間だったので、卒業を決断させていただきました。
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