藤あや子、デビュー35周年を記念し“艶カッコいい”写真集を発売!美川憲一も絶賛「大したものよ~」
演歌歌手として「NHK紅白歌合戦」21回出場、「日本レコード大賞美空ひばり賞」や「日本有線大賞」など数々の受賞歴を持つ藤あや子が、4月15日にデビュー35周年記念特別企画として写真集「FUJI AYAKO」(講談社)を発売。東京・HMV&BOOKS SHIBUYAで読者お渡し会を開催し、囲み取材に応じた。
昨年11月頃、沖縄・石垣島のほか千葉のスタジオなどで撮影された本作。藤あや子は、写真集のオファーを受けた時の心境をこう語る。「“写真集”というお話じゃなくて、最初は“フォトエッセイ”という…小さい本の中に写真が何枚か掲載される予定だったので、それだったら私が日頃やっているヨガとか、食生活とか、愛猫のお話とかを盛り込んだフォトエッセイ(ができる)…というお話だったんです。二つ返事で『やります!』と、ノリノリでお引き受けしたんですけど、掲載する写真を撮っていくうちに、みんなスタッフが『いいんじゃない! いいんじゃない!』と盛り上がって、『これフォトエッセイの大きさじゃもったいなくない?』という話から写真集という形に、思わぬ方向に発展した感じなんです」と、意外な経緯を明かした。
続けて「年齢的に還暦を迎え、私自身がビックリするんですけど、その年齢に達しまして。女性というのは還暦を迎えても、なお輝き続けられるんじゃないかというテーマで、日頃いろいろ私がやっていることを写真集の中に表現できたんじゃないかなと思います。女性はいつまでも輝けるんだよというテーマで撮影させていただきました」と、作品として挑む以上、大きな軸を据えて撮影に臨んだという。
そんなメモリアルな作品に関して、周囲の反響を尋ねてみると「日頃、すごくかわいがっていただいております美川憲一さんからは、『も~あなたもすごいじゃな~い、大したものよ~』と言われまして(笑)。『年齢も考えたら、こんな写真集を出してもらえるなんてそうそういないわよ! ありがたいことね! 日頃努力してるもんね、大したものね』と言われました。
そして大親友の(坂本)冬美さんからは、早速メールが来まして、『めっちゃきれい!』『さすが~!』みたいな絵文字いっぱい付きで。冬美ちゃんも買ってくれたみたいで、『早くサインちょうだいね!』と、今ねだられております」と、それぞれ2人のリアクションを報告。
また「次もありますよね?」との記者からの問い掛けに、藤あや子は「や~やめてください(笑)。それはそれはないと思います」と笑顔で否定していた。