SKE48ら“継続型アイドル”が立つ分岐点
4月1日から3日間、4公演にわたって行われたSKE48・大場美奈卒業コンサート。驚きと感動に溢れたコンサートを振り返りながら、残された若手メンバーに起きている意識改革に迫る。
「大場チームKⅡ」の卒業
4月1~3日、SKE48・大場美奈の卒業コンサートが開催された。開催場所は大場の地元である神奈川県。初日はパシフィコ横浜国立大ホールで、昨年、横山由依の卒コンが開催された会場でもある。
大場は開演前の囲みにリラックスして臨んだ。本人によれば、初日は「懐かしいなぁを表現した」と説明した。2日目は「SKE48の新世代を私がプロデュース」し、3日目は「私の30歳のお誕生日なので、こういう形で卒業したかったという形を作りました」と話した。続けて、「MCも含めて、隅々まで飽きさせないぞっていう気持ちを込めて作りました」「やり残したことがないように」とも語った。この言葉の通り、コンサートは進行していった。
初日は、俳優・野間口徹がオープニングから登場。NHK『AKB48 SHOW』で幾度となく見せてきたコントを披露した。キャプテンを務めていたAKB48チーム4時代のメンバーが集結し、同チーム最後の卒業生を祝った。SKE48のシングルを歌い、チームKのブロックも作った。横山由依、川栄李奈、大矢真那、松井玲奈ら、この日来場できなかった卒業生たちからのメッセージも届いた。2009年、大場がAKB48に入って、兼任を経て、SKE48に移籍し、2022年に幕を下ろすまでの総集編のような内容だった。
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