SKE48大場美奈、自分色に染めた卒業コンサート!3日間4公演124曲完全燃焼
それはまるでアニメの最終回のようだった。3日間、4公演にわたって繰り広げられたSKE48・大場美奈の卒業コンサートのことだ。
初日はパシフィコ横浜国立大ホールで行われ、AKB48時代の同期や同じチームだったメンバーが祝福に駆けつけた。島崎遥香、島田晴香、永尾まりや、入山杏奈らが旧友との再会を喜んだ。番組で共演していた俳優の野間口徹も横浜までやって来て、コントを繰り広げてくれた。
会場をKT Zepp Yokohamaに移した2日目は、SKE48の若手19人にほとんどの時間を託し、本人は脇役に徹した。大場いわく、「未来の選抜メンバー」だそうで、末永桜花、浅井裕華、野村実代、倉島杏実、坂本真凛らが若さを前面に押し出して踊った。
3日目・昼の部は、須田亜香里、江籠裕奈らSKE48メンバーが出演。終盤にメンバーからサプライズで大場の30回目の誕生日を祝った。この回まではウェットな空気があまりなかったが、メンバーが卒コンらしい場面を演出してくれた。
夜の部の開演は18時。まったく同じ時刻から数百m離れた会場・ぴあアリーナMMでAKB48がコンサートをスタートさせていた。多くの取材陣はどちらを取るか悩んでいた。私は最初のMCまでAKB48を観て、猛ダッシュでZeppに移動する選択をした。今後の取材のために、AKB48の新曲を観ておく必要があったからだ。