AKB48武藤十夢、4年ぶりのグラビア撮影「楽しみにしてきました。久しぶりだったから」
昨年事務所を移籍し、お天気キャスターや女優としても活躍中の武藤十夢が4年ぶりにBUBKAへ登場。知的な彼女と、まったり大人なデートはいかがですか?
修行世代
――今日の撮影が4年ぶりなんですね。
武藤十夢 そうなんです。
――随分と大人な感じの撮影でしたね。
武藤十夢 伊達に10年以上やってませんから(笑)。もう27歳ですよ! みゃお(宮崎美穂)さんが卒業したら、ゆきりん(柏木由紀)さんの次に年上になりますから。
――時が経つのは早いですねぇ……。今日はどんな気持ちで撮影に臨みましたか?
武藤十夢 楽しみにしてきました。久しぶりだったから、「撮影のポーズってどんな感じだっけな?」と思いつつでしたけど。でも、4年前から身長も体重も変わってないんです。もっと背が高かったらなって思うんですけど。
――もっと背が高かったら?
武藤十夢 AKB48に入ってないかも(笑)。本当はモデルさんをやりたかったんです。AKB48ってモデルさんをやっているメンバーがたくさんいたじゃないですか。AKB48に入ったらモデルができるんだと思って入った部分もありましたから。
――AKB48が運命だったんですかね。
武藤十夢 この11年、楽しんでます(笑)。鍛えに鍛えられたから、修行の場だと思ってます。この間もれなっち(加藤玲奈)さんとあんにん(入山杏奈)さんとそんな話をしていて。私たちの世代はそう思うんです。悩みが多かった世代というか。
――たしかに、先輩たちと比較されてしまった世代ですよね。
武藤十夢 私は何もできないなと思っていた時期はめっちゃありました。それこそ4年前のグラビアをやった時期もそうでしたし、それ以前もずっと悩んでいました。気象予報士の資格も取ってなかったですし。選抜にも入ったり、入らなかったりで。当時は「将来はどうしよう?」と思っていました。
――気象予報士に合格したのがその翌年。
武藤十夢 めちゃくちゃ自信になりました! 本当に取ってよかった! それも『ネ申テレビ』がきっかけですからね。今回のグラビアも『ネ申』。なんか悔しい(笑)。
――その頃は、悩んでいたんですね。
武藤十夢 自分に何ができるのか、何をしたらいいのか。そんなことばかり考えていました。でも、考えても答えが出ないんですよ。同期の(高橋)朱里とか(田野)優花とか、どんどん先に進んでいる感じがして、それがつらかったです。
――でも、その後の武藤さんは自信を身につけたように見えます。
武藤十夢 それは「マジムリ学園」の舞台に出たら、秋元(康)先生に、「武藤が一番よかった」と言ってもらえたからなんです。そんなこと初めて言われたので、自分でもできることがあるかもしれないと思いました。
――選抜総選挙は関係ないですか?
武藤十夢 総選挙は、自信になったイベントというよりは、嬉しかったイベントです。他の選抜メンバーについていくのに必死で、あの中に入ることで鍛えられたという感覚です。総選挙って、他のメンバーは「通信簿です」ってよく言いますけど、私の場合は期待値なんです。その期待に応えられるように頑張らなきゃと思っていました。
取材・文/犬飼華
――インタビューの続き、アザーカットは、発売中の「BUBKA5月号」で!
武藤十夢=むとう・とむ|1994年11月25日生まれ、東京都出身。AKB48チームK所属。約6年前の水着グラビアでは優雅に船に乗っていた十夢・クルーズ。合格率5%のインポッシブルな試験を突破し、見事お天気キャスターの座を射止めた。愛称は「とむ」。
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