乃木坂46掛橋沙耶香、この“笑顔”に辿りつくまでの道のり…本当の私を知ってほしい
乃木坂46・掛橋沙耶香にインタビューを実施――。「自分を変えたい」という思いは人生において強い推進力になる。4期生の掛橋沙耶香もそのことを体現した一人だ。自信はない、それでも何かしたい。そんな風に岡山で暮らしていた彼女が開いた扉の先は、日本最高峰のステージへと続いていた。ここにまた一人、とっておきの笑顔を持つアイドルが誕生し、乃木坂46の未来が加速する。(BUBKAアーカイブ…今回は、2019年11月号より乃木坂46・掛橋沙耶香をピックアップ。記事の情報は発売当時のもので最新のものではありません)
クラゲのような髪型
――撮影中、ずっと笑ってましたね。普段からそんな感じなんですか?
掛橋沙耶香 自分では思わないけど、「よく笑ってるよね」って言われます。そうなんですかね?
――では、性格を自己分析すると?
掛橋沙耶香 みんなのイメージとは真逆だと思っています。中学とかでは友達も少なくて、あんまり目立ちたくないと思っていました。でも、乃木坂46に入ってから性格が変わってきて。
――以前、他の4期生に取材した時、掛橋さんを「ネガティブな子」と言っていたから、今日の笑顔とのギャップに驚いています。
掛橋沙耶香 今でも昔の名残があって(笑)。入るまではすごくネガティブでした。最近はポジティブになってきたのが自分でも不思議です。
――なぜネガティブだったんですか?
掛橋沙耶香 自分のことが嫌いでした。見た目も含めて。
――えっ、その見た目で?
掛橋沙耶香 見た目だけじゃなく、全部嫌いでした。
――自分の人生に影響を与えてきたもの、支えられてきたものってありますか?
掛橋沙耶香 アニメですね。というのは、いつも一人でアニメを見ることが多かったから、それによって自分という人間ができたと思います。
――中学時代はどんな毎日を過ごしていました?
掛橋沙耶香 家から学校まで1時間半バスに乗って、学校に着いて、部活もやってなかったから、家に帰ってきて、パソコンを開いて、アニメを見てました。それからゲームをして、寝る……っていう生活でした。休みの日はずっと引きこもってました。