乃木坂46久保史緒里「最近気づいたんです やましーの存在が特別であることに」
――ステージに立つ時は、ってことですか?
山下美月 アイドルとして活動する時は、違う人間になっているような感じがして。でも、そういうのをすべて外しちゃったら、ネガティブで人付き合いの苦手な人間なんです。
久保史緒里 たぶん、すべて外して友だちとして学校で出会ってたら、まったく同じタイプだと思う!
山下美月 わかる!
久保史緒里 絶対同じだよね。
山下美月 私、プライベートで超声小さいんですよ(笑)。
――え!? 久保さん並に声が小さいんですか?
山下美月 めっちゃ細々としてて小さいんですよ。それに、夜は自分の部屋で繭玉を30個くらい並べて、それにずっと顔を描いてて……。
――なんの儀式ですか!
久保史緒里 怖い怖い怖い! 怖いよぉ……。
山下美月 でも、乃木坂46に入ってからは「こういうアイドルになりたい」というのがあるから、自分をその理想に近づけています。でも、久保ちゃんはそのままの自分と向き合っているような気がするんです。
――本質は似ているけど、アイドルとしての表現方法がそれぞれ違うということですか?
山下美月 そうです。お互いに、弱い自分への対応の仕方が違うだけで、同じことを考えてるし、グループに関して思っていることや今の3期生に対して思っていることは一緒の部分が多いんです。
久保史緒里 本当にそう。だから、最近は私もやましーに心を開いて、悩みを聞いてもらったりしています。
山下美月 意識の持ち方も含めて、ほとんど一緒なんじゃないかな。
――まさにシンメのポジションのように、お互いが映し鏡なんですね。