乃木坂46齋藤飛鳥、“インプット”へのこだわり「周りの意見を受け入れていくことがいかに大切か」
乃木坂46・齋藤飛鳥にインタビューを実施――。自分が乃木坂46を好きになった日、ひときわ顔の小さいあの子がグループにとってどんな存在だったか思い出してほしい。あどけなさの残る最年少メンバー、アンダーで汗を流す秘密兵器、ファッション誌の専属モデルに抜擢された未来のエース候補、センターを実力で掴み取った夏の主役……思い出は人それぞれだと思う。ただ、いずれにしても「あの頃から君を追いかけてきた」と自慢したくなるような、誇らしい気持ちが今のみんなにあるはずだ。ようやく来たぞ。齋藤飛鳥の時代が。(BUBKAアーカイブ…今回は、2019年1月号より乃木坂46・齋藤飛鳥をピックアップ。記事の情報は発売当時のもので最新のものではありません)
カミュ
――今回は乃木坂46の活動に関するお話はちょっと横に置いておきまして、2018年の総括の意味も込めてここ最近の齋藤飛鳥さんの趣味嗜好を詳しく聞かせてもらえたらと思います。
齋藤飛鳥 よろしくお願いします。
――齋藤さんからはいろいろなカルチャーを吸収していこうという意志や姿勢を感じます。齋藤さん自身、インプットすることには積極的ですか?
齋藤飛鳥 積極的なほうだと思う……というか、積極的でありたいなと。
――それは昔からそうなんですか? それとも乃木坂46加入以降のことでしょうか?
齋藤飛鳥 乃木坂46に入って以降だと思います。むしろここ数年ですね。
――それにはなにかきっかけがあったのでしょうか?
齋藤飛鳥 きっかけというきっかけはないんですけど、なにに関しても周りの意見を受け入れていくことがいかに大切か、ここ数年で感じる機会がすごく多くて。自分のなかから生まれてくるものがあまりないことに気づいたから、じゃあ周りからいただかないといけないなって。
――シビアな自己認識ですね。インプットを怠ると不安になりますか?
齋藤飛鳥 なりますね。
――乃木坂46の活動で多忙を極めるなか、インプットの時間をつくるのも簡単なことではないと思います。
齋藤飛鳥 そうですね。ただ、特にそうやって構えているわけでもなく。普段の生活のなかでなんとなく「これを取り入れよう」って思うのかな?