“ゴーオンシルバー”杉本有美「私の原点『炎神戦隊ゴーオンジャー』その仲間はこれからも大事に」
女優の杉本有美が、5年ぶり13冊目となる写真集「蝶光」(ワニブックス)を発売。リリース記念イベントに出席した杉本が囲み取材に応じ、今後の目標などを語った。
2002年より「ピチレモン」でモデルをスタートし、「bis」「JJ」「Gainer」などで活躍。女優としては、2008年「炎神戦隊ゴーオンジャー」、2009年に月9ドラマ「ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~」、2010年は連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」、2011年に大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」など、話題作にも出演してきた。
今年はデビュー20周年というメモリアルイヤーとなる。「全然実感はないです(笑)。年だけ取っているかなという感じもあるんですけど(笑)。大きく変わったのは10周年の時からかなと。大きく分けて…私の中で“10年・10年”と分かれている感じですね」と、率直な感想を明かす。
「デビュー当時のことを思い返すこともありますか?」との記者からの質問に、杉本は「特に最近20周年というので振り返ることもあります。私は(出身の)大阪から通っていた時期もあるので、18歳の時に大阪から東京に出てきて一人暮らしをスタートさせました。今こういう状況でなかなか大阪にも帰れないので、両親のことを思ったりする時間は増えましたね」としみじみ。
「一番の思い出は?」との問い掛けに、「私の原点というか、ホームというか、『炎神戦隊ゴーオンジャー』という戦隊の作品をやらせていただいたんですけど、今もまだそのチームと仲良くさせていただいていて、その仲間はこれからも大事にしたいなと思います」と、“ゴーオンシルバー”時代を懐かしんだ。
一方、今後、30周年・40周年に向けてやりたいことを尋ねると「私、計画性がないので(笑)、あんまり考えないんですけど。プライベートでは結婚とか出産とかいう選択もしたいですし、仕事では女優として…舞台・映画・ドラマで主役を取れるように頑張っていきたいと思っています」と、さらなる飛躍を口にした。
最後にこの日の衣装について「春っぽく! 私、4月1日生まれで、もうすぐ誕生日なんですけど、桜っぽい色にしてみました(笑)」と、抜群のスタイルを披露していた。