乃木坂46佐藤楓「モデルさんになって いつかランウェイを歩いてみたい あれだけの時間を1人で独占するのはスゴイなって」
――学校の授業で将来の夢を書くじゃないですか。そこにも「アナウンサーになる」って?
佐藤楓 中学と高校は覚えてないです(笑)。だけど、小学校の時は“医者になる”って書いてました。
――すごい! なんで医者なんですか?
佐藤楓 親から「将来は医者になれ」と言われてて。
――どういう理由なんですかね。
佐藤楓 お金を稼げるから(笑)。
――分かりやすい(笑)。
佐藤楓 私も医者になってお金持ちになりたい、と思ってました。
――「医者になれ」と言われるぐらいだから、さぞかし教育熱心な家庭で。
佐藤楓 そうですね。小3から塾に通い始めて、勉強で遊ぶ暇がなかったです。学校から帰ったら、すぐに塾へ行って夜まで勉強して。小5になったら朝6時に起きて勉強して、学校から帰ってきたら、夜まで何時間も塾で勉強。
――中学受験をしたんですよね。
佐藤楓 そうです。だから友達と遊ばずに勉強ばかりしてました。塾へ向かう車の中でも新聞を読んでいたし、常に勉強でした。
――無事、中学受験は合格して。
佐藤楓 はい、なんとか志望校に受かりました。
――中学・高校でも部活をしながら勉強?
佐藤楓 やってましたね。学生時代は勉強と部活の二択しかなかった。
――そんな人が、いつから乃木坂46に惹かれるようになったんですか?
佐藤楓 高3くらいから気になり始めて。その頃は乃木坂46に入りたいわけじゃなくて、「可愛いなぁ」とただ思ってるだけでした。大学生でライブにも行くようになり、その時に3期生のオーディションが開催されることを知ったんです。