【BUBKA WEB限定カット公開】私立恵比寿中学・真山りか、ソロコンが持つ意味と7thアルバムを語る
窓から差し込んだ光で、目が覚めた。何を話したのか、覚えていないけどずっと笑っていたような気がする。日常は変わっていく。だからこそ、この瞬間を大事にしたい。太陽の光を浴びながら、そんなことをふと思った、ある日の朝。
ソロライブが持つ意味
――今回は1月に開催された生誕ソロライブ「まやまにあ―Level・6―」を振り返ってもらいつつ、3月23日リリースのニューアルバム『私立恵比寿中学』について語ってもらえればと思います。まずはソロライブについてですが、生誕ライブという大義はありつつ、これだけ毎年ソロライブを続けていると、生誕記念のお祝いとはまた別の意味合いも、きっと見出しているんじゃないのかなと。
真山 そうですね。私にとってのソロライブは、発散とデータ収集、現在の自分の力を見極める場所にもなっています。
――“発散”というのは?
真山 エビ中というグループで活動していると、この曲のこのパートを歌いたかったなとか、この曲をみんなはこう解釈しているけど、私だったら別の角度からその意味を深められる、みんなと違った解釈に変えられるって思うことがあるんです。私は、曲って人によっていろんな解釈があっていいと思っているし、だったらなおさら、私はエビ中のこの曲をこう解釈しているよって、ソロでエビ中の歌を歌うことで真山りかのファンに伝えたい。そう思う瞬間が、グループで活動をしているときにあるんです。その思いを、ソロライブでエビ中の曲を歌うことで発散している。そういう意味です。
――では、“データ収集”は?
真山 カバーした曲の反応を見て、今はこういう楽曲が人気なんだなとか、この曲を歌ったらみなさんに喜んでいただけるんだなとか、自分のファン層がどんな音楽が好きなのか、そういうデータを収集している感じです。
――1月のソロライブでは松田聖子や岡村靖幸、aiko、Official髭男dism、サンボマスター、松原みきをカバーしていましたけど、自分が好きで歌いたいという選曲基準以外に、そういう意味もソロライブでのカバーにはあるんですね。
真山 そこで反応を見ることが次回以降のソロライブにもつながるし、こういう選曲の組み立てをしたらみなさんはどんな反応をして、どう感情が揺れ動くかというところとかも含めて、自分でも楽しみながらデータを積み上げてます。エビ中でフェスに出るときは、自分たちでセットリストを考えることもあるんですけど、そういうときにも活かされているなと感じますね。
――“自分の力を見極める”は、これはもうストレートな意味合いで?
真山 そうです。ソロライブでは自分が今できることに最大限挑戦して、真山りかとしての歌声やステージの魅力って何だろうという部分を見極める感じです。ソロでももっと見たい、もっと聴きたいって思ってもらうためにも、まずは一人でもしっかり地に足をつけてライブができるようにならないといけないから。
――柏木ひなたさんが2月からソロライブツアーをスタートさせていますけど、生誕以外にもソロライブはやりたい?
真山 やりたいですね。生誕以外でも、不定期にちょくちょくやれたらいいなーっていう気持ちはあります!
――インタビューの続きは発売中の「BUBKA4月号」で!
真山りか=まやま・りか|1996年12月16日生まれ、東京都出身。出席番号3番。朝のチャイムが鳴ればたちまちフロアを熱狂させる、エビ中のリカリカ☆モーニングフィーバー。彼女のソロコン『まやまにあ』は、年に1度しか訪れない“デレ期”を堪能できる貴重なライブでもある。愛称は「まやま」。
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