NMB48小嶋花梨、受け継いだリーダーとしての責任…元日緊急ミーティングの真相とは
キャプテン小嶋花梨は、元日に急遽グループ全体ミーティングを実施した。安泰ではなかった2021年を振り返り、2022年の始まりとして改めてグループの土台を固めた。キャプテンとしての責務を全うしている彼女だが、一度は仕事を諦めかけたという。そんな彼女がここまでリーダーシップを発揮するまでに至った決意を紐解いていく。
キャプテンを放棄?
――今月、NMB48特集を組むことになったのは、本郷柚巴さんの配信に小嶋さんが出ていて、「NMB48の特集してほしい」とぽろっとこぼしたのを聞いたのがきっかけなんですよ。
小嶋 そうなんですか? ありがたいです! 失礼なことを言ってしまって……。
――全然失礼なことはないですよ。こちらもやるべき時期だと思いますので。NMB48って雑誌向きのグループだなと思うんですけど、小嶋さん的にはどうですか?
小嶋 雑誌でしか表現できないことってあるじゃないですか。グラビアもそうだし、インタビューもそうだと思います。(山本)望叶が限定表紙になった3月号は、「こんなこと考えてるんだな」って思いながら読みました。望叶って口数が少ないので、普段からは本音が見えてこないんですよね。
――全メンバーの本音を知り尽くすことはさすがに無理ですからね。さて、小嶋さんにまずお聞きしたいことは、年明けから始まったYouTubeの個人チャンネルのことです。なぜ始めたんですか?
小嶋 それを説明するためには、去年の自分を振り返らなくてはいけません。私、しばらくキャプテン業を放棄していたというか、初めて心が折れた時期があったんです。
――放棄?
小嶋 「諦め」という文字が頭に浮かびました。すごく葛藤しました。でも、ここで逃げるのは違うということは分かっていました。じゃあ、思い残すことなく、楽しく活動していくためには何をすればいいのか? それは外側に発信することじゃないかと思いました。皆さんに私たちの気持ちを伝える機会がないと、ファンのみなさんの信用を失ってしまうと感じました。メンバーと本音で向き合えなかったこともよくなかったと思ったので、その場を作ろうと思いました。それがきっかけです。
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