NMB48小嶋花梨、受け継いだリーダーとしての責任…元日緊急ミーティングの真相とは
――それが初回の動画ですね。元日公演が行われる前に、全メンバーで話し合いをした動画がアップされました。話し合いをしたこともそうですけど、動画を上げることはスタッフさんと話し合いをした結果なんですか?
小嶋 いや、スタッフさんとは話していないです。スタッフさんが入ってきたらできないことだと思うので。運営の皆さんはメンバーを守るのが仕事じゃないですか。それは間違っていないと思います。ただ、それだけでは守り切れないものもあると思います。守るだけじゃ足りないんだと気づいたから、自分でやってみようと思いました。
――何か言われませんでした?
小嶋 今のところは(笑)。私が上げた動画に反対意見もあると思います。メンバーにもスタッフさんにも。でも、今は見守っておいてほしいです。
――たしかにリスキーではありますね。
小嶋 私、YouTubeのためにミーティングをしたわけじゃなくて、先にミーティングをしようと決めてから、YouTubeの素材にしようと思いついたんです。YouTube自体は始めようと思っていたけど、やろうと考えていたのは後輩への講義でした。今、自分が見せるべきはNMB48の本当の姿だと心のどこかにあったので、「ミーティングの映像を撮っておいてもらえませんか?」とお願いしました。
――現時点で再生回数が一番多いですね。
小嶋 ファンの方にとっても衝撃的だったんだと思います。一発目だったこともありましたし。
――ミーティングの必要性を感じていた。
小嶋 最近、本をよく読むようになったんです。リーダー論についての本を読むと、話し合いの重要性を説いていることが多いんですね。元日はみんな集まるから、いいタイミングだなと思っていました。