ココナに恋した全ての人へ…NMB48梅山恋和、アイドル人生に一片の悔いなし
今年元日にグループ卒業を発表した梅山恋和。これまで歩いてきた道は決して平坦ではなかったが、彼女はこのアイドル人生を100点満点と振り返った。少し寂しくなる気持ちを抑え、約6年間の軌跡をたどりながら、次のステップへ進む彼女の背中を爽やかに見送りたいと思う。
制服を脱ぐとき
――(チェキにサインする姿を見て)もうサインする機会も残り少なくなってきましたね。
梅山 そうですね。チェキを撮るのも残り少ないと思うと寂しいです。こういう衣装も着ることはなくなりますから。今後は活動の一つひとつが最後になってくるので、噛みしめながら活動していきたいです。
――卒業コンサートが3月26日です。
梅山 はい。卒業公演はまだ決まってないですけど、コンサートが終わったらすぐぐらいのタイミングになると思います。
――卒業するとは想像していませんでした。
梅山 ファンの人には少しだけ匂わせたんです。去年の8月の生誕Tのデザインを「私を見つけてくれてありがとう」という意味の英語にしたんですけど、何人かは「ひょっとして……」と勘づいたみたいで。自分ではこれが最後の生誕祭だと思っていました。
――ということは、8月には決意していた。
梅山 ちょうどその頃、悩んでいる最中でした。スタッフの方にいっぱい相談して。でも、一度は卒業せずに、活動を頑張ろうってなったんです。でも、最終的には自分で卒業すると決めて、スタッフさんに伝えました。
――スタッフさんはどんな反応でした?
梅山 そこはレコーディング室だったんですけど、置いてあったギターを急に弾き始めて(笑)。一回は踏みとどまった卒業をもう一度言い出したから、驚かせてしまったのか、変わった行動をされたので戸惑いました(笑)。
――金子支配人のウクレレとは意味が違いますね(笑)。おそらくスタッフさんが思い描いていた今後のグループ像があったと思うんですよ。そういうのも想像しました?
梅山 しました。ですけど、熱意のある後輩が増えたことだし、未来は明るいなと思えたので。
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