乃木坂46与田祐希からにじみ出る“祐希感”「勇気を出してバッサリ髪を切ってみた!」
筒井あやめ「筒井あやめがお送りするASMRの世界」
続きまして「#乃木坂電視台」?
34人目は、#筒井あやめ
「筒井あやめがお送りするASMRの世界」
いろんな音を聞いて楽もう~???#ABEMA#乃木坂46#やっぱ乃木坂だな#weare乃木坂46https://t.co/86tjUoR7ou pic.twitter.com/YLopcEdoBK— 乃木坂46 (@nogizaka46) June 21, 2020
やさしさとは
4期生でグループ最年少の筒井あやめが挑戦した企画は「筒井あやめがお送りするASMRの世界」。ASMRとは、ダミーヘッドマイク(通称「ダミヘ」)と呼ばれる、音を立体的に受信することができる高性能のマイクを駆使し、その音を聴いた者がまるで本当にそこにいるかのような感覚を味わえるというもの。もともと筒井もASMR動画を視聴しており、いつかチャレンジしたいと願っていたようだ。
筒井がダミヘの右側に立ち「みなさーん」と呼びかけ、左側に回り込み「筒井でーす、聞こえますかー?」と問いかける。筆者はヘッドホン着用で視聴していたのだが、筒井の声が右耳から左耳へと移動し、肩から首にかけてぞわっとするような感覚を覚えた。ここで、筒井が用意したASMRを採点するため、同期の北川悠理も登場。北川は登場するや否や、「どうもこんにちは、あやめちゃんこんにちは」と独自の世界観を展開する挨拶代わりの一発。否、むしろ挨拶だけでスタンドまで持っていく強打者っぷりを初球から見せつける。
企画がスタートし、まず筒井が用意したのは炭酸水だった。マドラーでかき混ぜ、「コロンコロン」と氷がぶつかる心地良い音と「シュワシュワ~」という爽快感のある音が広がる。続いて、野菜スティックを手に取り、キュウリをひと口かじる。「コリコリッ……シャキシャキ」と筒井の口内でどんどん細かく砕かれていくキュウリ。ここで筒井が点数を聞くと、北川は「炭酸は今後への期待を込めて4点で、キュウリは1点」と序盤からかなり幅のある点数をつけた。続いて、筒井が砂糖菓子である琥珀糖を口に運ぶも「うーん……」という微妙な反応を示す北川。案の定、こちらも2点と辛口採点。
ここで攻守交替。今度は北川がキュウリを食べ、筒井がヘッドホンで聴く。しかし、北川は咀嚼音までもウィスパーなのか、なかなか音が拾えない。ダミヘに接近し、もう一度咀嚼音を響かせようとするも、不安からかダミヘの耳元で「合ってる?」と大きな声で聞いてしまう。ウィスパー咀嚼音からの高低差で、ASMR好きの筒井もさすがに耳がキーンとなり、ダメージを受けている様子。しかし、筒井は怒るどころか、「気を付けないとね。(近くで)喋っちゃうとすごい音量で流れちゃうから。でも言われてみればちょっと微妙かも、キュウリ」と北川に共感しながらもやさしく諭す。
この後も、筒井は錠前、ポテトチップス、ピーナッツ、ごまを用いて様々な音を奏でながら、北川とほのぼのとしたやり取りを展開していく。
そして、次に登場したのは筒井自作の手編みのセーター。しかし、筒井がセーターをわしゃわしゃとこすり合わせるも、これまでのように音は出ない。筒井も微妙な空気になったことを察知し、すぐに北川に点数を聞いた。すると北川は一呼吸置いた後、「努力が伝わる音がした」と常人では思いつかない回答を繰り広げ、さらに「だからこれはもうポイントとか付けられない」とまさかのプライスレス判定。それを聞いた筒井も「そんなに良い評価くれるの? ありがとー♪」と素直に受け取る。
最後に筒井がたくあんをかじり、「コリコリッ、ボリボリ」と高音と低音をバランスよく響かせ、咀嚼音にもかかわらず北川が高評価を示すも、残念ながらここでお時間。至福の10分間が終了した。
スタジオで見守っていた秋元真夏らも口をそろえて感想を述べていたが、まさに“優しい言葉しか口にしない”「世界で一番平和なコーナー」だった。
――その他の記事は「BUBKA2020年9月号」で
過去に発売された「BUBKA」より、注目の記事を紹介する<BUBKAアーカイブ>。今回は、2020年9月号より、乃木坂46時間TV特集をピックアップしました。(※記事の情報は発売当時のもので最新のものではありません)
【BUBKA (ブブカ) 2020年 9月号】
【乃木坂46 北野日奈子2nd写真集】
【BUBKA (ブブカ) 2022年 3月号】
▼Amazonで購入