乃木坂46秋元真夏、割烹着姿でメンバーをおもてなし
齋藤飛鳥「とにかく明るい齋藤飛鳥」
続きまして「#乃木坂電視台」?
3人目は #齋藤飛鳥
「とにかく明るい齋藤飛鳥」
あすかちゃん、やればできる!✊️
by齋藤飛鳥#ABEMA#乃木坂46#乃木坂愛してるhttps://t.co/owD25SGApC pic.twitter.com/sHTHDVQhh4— 乃木坂46 (@nogizaka46) June 19, 2020
必然の変化
最近周りから「明るくなったんじゃない?」「人間らしくなったね!」と言われることが増えたという齋藤飛鳥が、電視台を通じて「とにかく明るい齋藤飛鳥」化計画を実施。彼女が一度会ってみたかったというアンミカとの対談を通じて、ポジティブさを身に付けようとする。「決して最初からポジティブだったわけではない」と語るアンミカの明るいオーラを前に、すぐに心を開き、不意をつかれたのか涙を流す瞬間も。最終的には飛鳥が望んでいたアンミカとの連絡先交換も実現し、いずれホームパーティにも呼んでもらう流れとなった。
ドラマ&映画『映像研には手を出すな!』の原作者である大童澄瞳氏は、撮影を通じて飛鳥とも対面しているが、この企画に対して「生き方を変えるとか本当に大変なこと。このチャレンジは非常に面白いですね」と太鼓判を押す。「僕が乃木坂46に注目してからまだ1年も経っていないので、これまでがどうだったかっていうのもちゃんと把握しているわけではないと思うんですけど、この企画前後で飛鳥さんが変わったなという気がするんですよね。でも、それはあんまり重要なことではないような気がするんですよ。『人間は変われるのか?』とか『変わるべきなのかもしれない』とか『変わった場合どうなるのか?』とか、そういう試行錯誤みたいなものをしている、あるいはしていく人間なんだっていうところがすごく興味深いんですよね。だからこのあと、もともと持っていた自分に戻ってたとしても、僕は何ら不思議ではないと思っているし、どんなスタイルでもいいっていう。すごく人間的な思慮深さがある、そこが飛鳥さんの魅力なのかな。単純にじっくり話してみたい人ですね」
この電視台は2部構成になっており、先のアンミカとの対談を経て、アンミカからレクチャーを受けた飛鳥がスタジオで「乃木坂46グッズのTVショッピング」を実践してみせる。この後半パートを観た大童氏は、「飛鳥先生のすごいところは『現場にめちゃくちゃ強いこと』と、スタッフさんから聞きました。セリフもすぐ覚えるし、間違えないのでカットがすごくテンポよく進んでいく。このTVショッピングも生なのに、ほぼ噛まずに進行していますよね。その強さがめちゃめちゃ表れていると思います」と、映像研の撮影中エピソードを絡めて明かす。続けて、自身の分析した齋藤飛鳥像を説明してくれた。「僕の中で意外だった飛鳥さんの一面が……これはどこかで読んだものなんですけど、グループの中で自分の役割をちゃんと全うしなきゃいけないのに、それが上手く出来ていないとか、そういうことに強く責任感を感じるということ。周りの環境とは関係なく、自分の内面との対話で生きているのかと思っていたんですけど、ちゃんと周りとの接点を持っているのを知って、『ああ、こういう人なのか』と。それが新たな発見だったんですけど、この電視台にはそんな彼女らしさも表れていますよね。飛鳥さんを評論することって実は難しいんですけど、この前後編には実に彼女らしさが詰まっていると思います」
白石麻衣の卒業後、飛鳥は間違いなく乃木坂46を引っ張っていく重要な存在になる。そんなタイミングに迎えた彼女の変化は、ある意味では必然だったのかもしれない。そんな今、大童氏は「殺し屋とかハードボイルドな役を演じる飛鳥さんを観てみたい。ボロボロのアパートに住んでいて、毎日酒を煽って寝て、みたいな。それをどう演技するのか、ちょっと気になりますね」と期待を込めて締めくくった。
コメント協力/大童澄瞳 文/西廣智一