乃木坂46秋元真夏、割烹着姿でメンバーをおもてなし
秋元真夏「(どんな悩みも美人女将がズッキュンと解決!)割烹まなつへようこそ」
続きまして「#乃木坂電視台」?
2人目は #秋元真夏
「(どんな悩みも美人女将がズッキュンと解決!)割烹まなつへようこそ」が配信中?
割烹まなつ開店!
どんな悩みも聞いちゃうよ?
秋元真夏#ABEMA#乃木坂46#乃木坂愛してるhttps://t.co/owD25SGApC pic.twitter.com/eK1kv79qdH— 乃木坂46 (@nogizaka46) June 19, 2020
大根おろし問題
クッキング番組『まなったんのデキる嫁キブン』をまかされるほど料理上手の秋元。まなったんが美人女将になるという構想は、近い将来本当に実現しそうだ。そこで今回、彼女の「女将さん」としての可能性にお墨付きをもらうべく、料理研究家の夏子さん(都内で料理教室と小料理屋を経営)に「電視台」を視聴してもらった。果たしてプロの目にまなったんの料理や接客の立ち居振る舞いはどう映るのか。「インゲンを使ったポイントの彩りはいいんじゃない? 型どったにんじんは高級感があって、割烹だからいいかもね。食器も和皿でいいと思うよ」
秋元が一人目の常連客(梅澤美波)に出した「肉じゃが」を見て、夏子さんは料理の彩りや盛り付け方の大事さを語る。ブログに料理画像をアップすることも多い秋元。肉じゃがは合格点をもらえた。残念ながら、夏子さんにまなったんの肉じゃがを食べてもらうことは叶わなかったが、美味しく作るコツを聞いてみると、興味深い答えが返ってきた。「煮物って絶対甘みが必要なのね。砂糖をしっかり入れる。大さじ何杯とかじゃなくて、自分で味見をして味をととのえるの。味が決まったら落し蓋をして、コトコト煮る。それだけ」
肉じゃがのポイントは、甘み。そしてそれを最終的にジャッジするのは料理人の味覚だという。これまでスイーツを自作し、たくさん味わってきた秋元の甘みに対する感覚は尋常ではないはずだ。きっとこの肉じゃがもしっかり甘みが効いているだろう。しかし、次の客・向井葉月に作った「だし巻き卵」を見て、夏子さんの目の色が変わった。
「大根おろしが付いてないよ。私は必ず付けるけど」夏子さんのお店の常連客も口を挟む。「割烹なら大根おろしは必須じゃない? 絶対付けるよ。大根に醤油かけて」とある企業の社長だと語るこの紳士。相当美味しいものを食べ歩いているからだろうか、辛口の意見だ。しかし、夏子さんはすかさずフォローした。「でも秋元さんのお母さんが大根おろし付けない人だったかもしれないよ」料理人の母の下で育ち、毎日技術を舌と目で学んだ夏子さん。料理のいちばんのスパイスは愛情だということを知っているのだろう。最後に、割烹のカウンターに立つ上で大事な心構えについて聞いた。
「秋元さん、ちゃんと人の話聞いてたの。それはいいなと思った。すごく会話してたじゃん」今回の企画で秋元はメンバーのさまざまな悩みに答えた。番組アンケートを書くのが苦手と話す梅澤には「日々ネタを携帯にメモすること」というアドバイスを伝授した。自分の声が小さいことに悩む北川悠理には「ゆりはゆりのままでいいんだよ」と優しく励ました。きちんと人と向き合い、かけるべき言葉をかけたのだ。夏子さんは続ける。「お客さんの顔をおぼえるのも大事。一年後に来てさ、一回しか来てないのに名前おぼえてもらってたとしたらお客さん喜ぶじゃん」
常連客の社長も深く頷いている。握手会で熱心に、コミュニケーションを続けてきた秋元には造作もないことだろう。アイドルも割烹も、人に愛されるために必要なことはシンプルなのかもしれない。「美味しい料理を出して、この人ちゃんと笑顔だったよ。この割烹に私も行きたいなって思った」何年先になるかは誰にも分からない。だが、今回の「電視台」をふと思い出しながら暖簾をくぐると、割烹姿のまなったんがきっと笑顔で迎えてくれる。
コメント協力/料理研究家の夏子さん