乃木坂46山下美月「5期生とか6期生とか入ってきても、私が学んだことをちゃんと後輩に伝えていけるような存在に」
乃木坂46・阪口珠美、山下美月、梅澤美波にインタビューを実施――。「真面目が損をする世界」において、それでも実直に戦い続け、若月佑美は道を切り開いてきた。彼女と同じように真面目にしか生きることのできない3人の3期生は、その存在にどれほど救われただろう。優しくて温かくてカッコいいあの背中を追いかける道はまだ続くが、ひとまずお別れだ。若様軍団の軍団員たちが、リスペクト全開で語る。(BUBKAアーカイブ…今回は、2018年12月号より乃木坂46・阪口珠美、山下美月、梅澤美波をピックアップ。記事の情報は発売当時のもので最新のものではありません)
真面目を救いたい
――若月佑美さんが11月いっぱいで乃木坂46を卒業されるということで、今回は若様軍団の皆さんに集まっていただき、若月さんの魅力について語っていただけたらと思います。まず、若月さんに初めて会ったときの印象って覚えてますか?
梅澤美波 めちゃくちゃ小柄な方だなと思いました。テレビで観ていたときは……男らしさみたいなところもあるじゃないですか。カッコイイ部分がすごくあるし、顔もキレイだし、包容力みたいなのがあるなって、テレビから伝わってきて。そういうふうに存在感が大きいから、実際に会ったときにすごい小柄なんだなって思いました。
山下美月 私は……骨格がすごくキレイだなと思って。
――骨格ですか!(笑)
山下美月 乃木坂46はテレビで観ていた頃から本当に「美の集団」って感じだったんですけど、実際に直接お会いして、本当に近寄れないくらいキレイだなと思ったのが白石(麻衣)さんと桜井(玲香)さんと若月さん。今まで普通の高校生として過ごしてきて、日常生活でテレビの中で活躍されてらっしゃる方と関わらせていただく機会がなかったので、すっごい良い意味で「芸能人!アイドル!」って思いました。
――なるほど。阪口さんはどうですか?
阪口珠美 先輩とまだ全然お話とかできなかった頃、ちょっとすれ違ったときに「おはよう!」って笑顔で声をかけてくれたのが若月さんで。あんなにキラキラな笑顔で、たった一言だけどそれがすごく嬉しかったです。