乃木坂46北野日奈子、5期生へエール「新たな追い風となって」
乃木坂46の北野日奈子が、2nd写真集「希望の方角」(白夜書房)発売記念オンライン記者会見に出席。作品の見どころの他、新たに加入が発表されつつある5期生について語った。
およそ3年ぶり2冊目の写真集となる本作は、すでにグループ卒業を発表している北野にとって集大成ともいえる作品だ。卒業に関して北野は「卒業することを決めたのは1年前くらいで、それからスタッフさんと何回かやりとりをして、大体この時期にしようとなって、写真集も決まっていたんですけど。でも発表するまでは、一人で抱えていた隠し事のような感じで。何をするにも自分一人で『これがきっと最後のお仕事だな』とか、写真集もそうですが。最後までのカウントを一人だけでやっていたんですけど、発表して、ファンの方も知っている今は、一人じゃなくて、メンバーとしての最後までを、ファンの方と一緒にカウントできていることがすごく心強いし、幸せだなと思います。
心から乃木坂46が大好きなんだなと感じるくらい…卒業するのを決めたのは自分なんですけど、よく夢の中で寂しくて泣いている自分の姿を見るんですけど、卒業を発表してからずっと。それくらい本当に愛があるんだなと思いますし、それだけ大好きなみんなと一緒にグループでいられる今は限られた時間なので、みんなに感謝の気持ちを込めて、最後までメンバーとして走り抜けられたらいいなと思います」と、一言一言じっくりかみ締めるように打ち明けた。
5期生メンバーも徐々に明らかとなっているが「5期生が加入して一緒にお仕事をする機会もあるかないかくらいで、5期生に向かって『先輩です』と言いづらい部分もあるんですけど(笑)、また新しい風が吹いて、5期生のみんなが乃木坂46の新たな追い風となって、グループが走り続けることはすごくうれしいことです。卒業するということが頭にあるので、次の新曲とかもみんながパフォーマンスするのがすごく楽しみですし、改めて客観的にグループを見て、5期生が加わった乃木坂46が進化して、ずっと坂道を上り続けていくことを願いながら、みんなのことを応援したいと思います」と後輩たちへエールを送っていた。