「今住んでいる家が事故物件だったら?」との質問にAKB48大西桃香の回答は?
“事故物件”を軸に、心霊や呪いなど実話を基にした7作品からなるオムニバスホラー映画「ホラーちゃんねる 事故物件」の初日舞台あいさつが東京・池袋シネマ・ロサで行われ、AKB48大西桃香、憑依型6人組Dance&Vocalグループ「FLS」のKAZUYAとTAIGA、ゆずゆんぬ、それに大橋孝史監督が登壇した。
何度かの公開延期を経て、今回上映となった本作。大西は「私の作品は、去年の2月ぐらいに撮ったので今から1年前ですね。ちょっと時間がたってしまったんですけど、こうやって皆さまのお目に触れることができて、本当に本当にうれしく思います」と元気にあいさつした。
KAZUYAは「初めて映画に出演させていただいたんですけど、すごく緊張しましたけど楽しく撮影ができたので、すごく思い出に残っています」。TAIGAは「僕たちはグループみんなで出演したんですけど、とても思い出に残る作品になったので、こうやって『映画祭AkibaScreening2021』を経て、こうやって映画館で1週間上映されるのはとてもうれしいことです。この1週間たくさんの方に見ていただけたらいいなと思います」。
ゆずゆんぬは「1週間上映していただけるということで、少しでも多くの人の目に留まるといいなと思っています」と、それぞれあいさつ。
今作は“事故物件”がテーマのホラー映画ではあるが、大西は「おばけ役の女の子がいたんですけど、中学生の女の子で、普通に仲良くはなったんですけど、不意に撮影が始まると、真っ白な女の子いたりして(笑)、ビックリはしたんですけど撮影自体はのほほんとして、親戚の集まりみたいな(笑)、そんな温かい空気が流れていてすごく楽しかったです」と、現場の様子を報告した。
また作品にちなみ、「もし今住んでいる家が事故物件だったら?」とのユニークな質問も。大西は「いやぁ~でも好条件だったらということですよね。1年くらい住んじゃった!? 1年住んでて、その時点で何もないのが分かっているのであれば、そのまま住み続けると思うんですけど、引っ越す直前、いろんな契約とかあるじゃないですか、今ならまだ引き返せるという時なら、家賃が安いくらいじゃ住もうとは思わないですね(笑)。もうちょっと好条件が頂けたら…家具付きとか、電気代払うよとか(笑)、あればそのまま住んじゃうかもしれないですね」と、割と現実的な思いを打ち明けた。
「家賃が三分の一なら?」との追加質問に、大西は「三分の一かぁ…え~、まだもうちょっと欲しいですね(笑)。おばけ出るならもうちょっと…」と、せめぎ合いが続いていた。
最後に大西は「この作品はいろんなホラーが詰まっていて、何度見ても飽きないんじゃないかなと思うので、たくさん見ていただきたいと思いますし、私自身もホラーが苦手な部類ではあるんですけど、これからもいろんな作品を見て、ホラーのことを勉強できたらいいなと思っていますので、皆さまもたくさんこの作品を見てください。よろしくお願いします」と呼び掛けた。