プリマステラ、初のライブ出演!SKE48は29枚目シングル発売決定!!
「New Year Live Event 2022 SKE48 新春LIVE」が、東京・Zepp Hanedaにて開催され、ティーンズユニット「プリマステラ」が、初のライブ出演を果たした。当初、2019年よりアイドルユニットとして活動する「カミングフレーバー」の出演も予定されていたが、メンバー2人(HINANO、ENA)の新型コロナウイルス感染が2日前に判明し、急きょ、SKE48の先輩メンバーユニットとのライブイベントとなった。
昨年、投票により選ばれたメンバーで結成されたSKE48のティーンズユニット「プリマステラ」は、坂本真凛(19)、末永桜花(19)、浅井裕華(18)、上村亜柚香(17)、水野愛理(19)、岡本彩夏(19)の6人。「プリマステラ」としてステージに立つのはこの日が初めてとなり、全員がキラキラした目で水玉模様のキュートな衣装に身を包み登場した。
ライブは「夢の階段を上れ!」からスタート。「初めてがこんなに大きい会場ですごい!」と水野が興奮気味に話し、昨日発表されたプリマステラとしてのメンバーカラーを紹介し、全員で決めポーズも披露。「ハッピーランキング」「触らぬロマンス」「はにかみロリーポップ」など、キュートなステージを繰り広げ、会場は、メンバーカラーのサイリウムで彩られた。
一番星という意味のユニット名に掛けて、「望遠鏡のない天文台」「奇跡の流星群」「バンザイVenus」と、星にちなんだ曲を3曲続けて披露。末永は、カミングフレーバーが出演しなくなったことで「みんなが返金して帰っちゃったらどうしようって思ったんですけど、今日私たちにもこんなにファンの方がいてくださることが目に見えて感じられた」と感謝の気持ちを伝えた。
9月に発売したシングルのカップリング曲でプリマステラのオリジナル曲「雨のち奇跡的に晴れ」を初披露した後、坂本が「夢はプリマステラ単独でZeppに立つこと」と決意表明し、プリマステラの第1歩となったステージを締めくくった。プリマステラは1月31日(月)から静岡で出張公演が決まっている。
そして、カミングフレーバーが出演しなくなったことで、急きょ2日前に組まれたユニットは、SKE48キャプテンの斉藤真木子を筆頭に、6期生3人(井田玲音名、鎌田菜月、熊崎晴香)、ドラフト1期生2人(松本慈子、福士奈央)からなる6人。
「コケティッシュ渋滞中」から始まり、「意外にマンゴー」では、熊崎の元気なあおりに会場も熱く盛り上がる。さらに「片想いFinally」「チキンLINE」「チョコの奴隷」と、SKE48のシングル曲中心のセットリストで、新春のスペシャル感を演出。
MCでも楽屋での裏話をぶっちゃけトークして客席の笑いを誘い、井田は「プリマステラ(のパフォーマンス)がすっごくかわいかった!」と絶賛。熊崎は「今日、雨のち奇跡的に晴れましたよね!」と、しっかり曲のアピールも忘れず、先輩メンバーならではリラックスした雰囲気の楽しいステージを披露した。
パワフルに「アイシテラブル!」「賛成カワイイ!」「無意識の色」と勢いある曲で締めくくると、ステージ上にプリマステラのメンバーを呼び込み、全員で御礼のあいさつの後、3月2日にSKE48の29枚目のシングルリリースが決定したことを報告。客席からは大きな拍手が起き、この日のイベントは幕を閉じた。