AKB48小栗有以ら12人が成人式に出席「フレッシュな気持ちを忘れず」
AKB48の新成人メンバー12人が、東京・神田明神で執り行われた成人式に出席した。
今回出席したのは、下口ひなな、安田叶、山邊歩夢、石綿星南、蔵本美結、山内瑞葵、上見天乃、小栗有以、下尾みう、髙橋彩香 、濵咲友菜、本田仁美の12人。艶やかな振袖で盛装した新成人メンバー12人は、背筋を伸ばし少し緊張気味な面持ちで御神殿へと向かい、厳かな雰囲気の中でご祈祷を受けた。
成人の儀を終えたメンバーたちは、成人を迎えた喜びと自覚に溢れた清々しい表情で取材に臨み、今の心境や今後の抱負についてコメントした。本田仁美は「毎年テレビで見ていたAKB48の成人式に自分も出ることができて、とてもうれしいです!」と喜びを語る。小栗有以は「20歳になってもフレッシュな気持ちを忘れず、一生懸命頑張っていきたいと思います!」と抱負を述べた。
下尾みうは「大人としての自覚を持ちたいと思います。天然は卒業できるか分からないけれど、これからも自分なりのペースで頑張っていきたい」と意気込みを語ったが、メンバーから自己紹介を忘れていることを指摘され、慌てて最後に自己紹介をするなど、早速天然キャラを発揮していた。山内瑞葵は「20年間育ててくれた両親に感謝を忘れず、今まで支えてくださった方や、これから出会っていく方を笑顔満開にできる存在になりたい」と笑顔で明かした。
AKB48成人式で毎年恒例となっている「今年の新成人を表現するなら何世代?」の質問に対しては、新成人メンバーを代表して小栗が「寅年とかけて、“黄金のトライ世代”です!」と回答し、メンバー全員虎ポーズ。「自分の強みを持っているメンバーが多く、キラキラした世代だと思っています。虎のように強い心を持って、私たちが先陣を切っていろいろなことに挑戦して、AKB48を引っ張っていきたい」と力強く語り、AKB48の躍進を誓った。
成人式という晴れ舞台のために、メンバー各々が用意した色とりどりの振袖にも注目が集まった。白色を基調とした鮮やかなデザインの振袖を選んだ本田は「今年、振袖を着るのはこれで4回目なので、すごくおめでたい年になるのではないかと思っています。帯もとてもかわいらしく結んでいただいたので、そこがポイントです」とうれしそうに語る。
赤色の生地に花の刺繍をあしらった煌びやかな振袖を選んだ小栗は「今日こうしてすてきな振袖を着ることができて、改めて成人になったという実感が湧きました」とコメント。「AKB48としての成⼈式なので、せっかくなら!と思い、『失恋、ありがとう』で印象付いたベレー帽をかぶってみました!」という山内は、目を引く鮮やかな赤色の振袖に白のベレー帽を合わせる個性的な着こなしを披露した。この日のために、腰まであった髪の毛をバッサリ切ったという髙橋彩香は、黒色の上品な振袖姿とクールなショートヘアで視線を引きつけていた。