堀未央奈、初の本格コメディーで“白目”演技を披露「私としては満足のいく仕上がりに」
――松也さんの顔芸は第一話から炸裂していますが、堀さん、今野さんが現場で一番面白いと感じたものを教えてください。
今野:私が本当にすごいと思ったのは、声の大きさです。薄っぺらく聞こえるかもしれないですけど、声の大きさが面白かったです。私も声は大きい方だと思うんですけど、これは無理だと思いました(笑)。このまま、負けじと声を出していったら、続かないなと思いました。
松也:確かに大きな声を出すと、いつも(今野が)笑ってましたね。
今野:喫茶店のシーンが多いんですけど、静かな場所じゃないですか? そこで舞台みたいな声を出されるので…。
松也:僕が面白い顔をしたり、面白いことを言ったり、モノマネをしても、今野さんは全然笑ってくれないのに、いきなり笑う瞬間があるので、独特のツボがあるんだなと思ってました。
今野:初めてだったと思います。笑って芝居ができないというのは。それぐらい声が大きいんです。
堀:私も声の大きさに驚いたところはありましたが、それ以外ですと、ヨシ子に対して、ちょくちょくアピールするようなしぐさをしてくださるんですけど、そのアドリブがすごかったです。しつこい男みたいなところをすごく上手に演じていらっしゃって、私はそれがすごい好きでした。こういう人いたらイヤだな~という感じなんですけど、それがめちゃくちゃ面白かったので、細かいしぐさを見ていただきたいです。