さらに記者からは、改めて鈴木の印象について質問が寄せられた。高橋は「“真ん中”としてみんなを引っ張っていく、特別な存在感があって、すてきな方だと思います」。尾碕は「私も人と距離を縮めるのが得意ではないですし、鈴木さんも人見知りとおっしゃってたので、最初は距離感がある…勝手にクールな方と思っていたんですけど。稽古中とか、みんながひとしきり笑い終わったあと、別のところで笑っていて、『そこでそんなに大笑いする？』みたいな(笑)。“ゲラ”っていうんですか？ ツボの浅いところ、私もゲラの身なので(笑)、ちょっと似ているなと思って、すごく優しい方だなと思っています」。

そんな2人からの高評価に、鈴木は「ありがとうございます！」と笑顔で応えた。

最後に鈴木は「2022年の“観劇はじめ”になる方もいらっしゃるんじゃないかなと思うので、気合を入れて頑張っていきたいなと思っておりますし、ありがたいことに、チケットの売れ行きもいいみたいで、なので『劇場に来られないよ』という方も、ぜひ配信で見ていただけたらうれしいです。頑張ります！ よろしくお願いします」とメッセージを送った。

今回の舞台「六番目の小夜子」は1月7日(金)から16日(日)までの上演だが、1月9日(日)18時から、Rakuten TVにて独占ライブ配信が決定している。見逃し配信もあるとのことで、遠方のファンや、チケットの取れなかったファンは配信で楽しむことができる。