宮田愛萌、27歳誕生日当日にお渡し会イベントを開催「晴れて堂々と“アラサー”を名乗ることができる」

タレントや文筆家として活動する宮田愛萌(みやた まなも)が、都内で行われた写真短歌集『わたしのをとめ』(短歌研究社)出版記者会見に出席。作品の見どころの他、これからの目標などを語った。
イベント開催となったこの日は、宮田の27歳誕生日当日となる。宮田は「あまり実感はないんですけど…。去年は、『計画的なスケジュール』っていう目標を立てておりまして、“計画”と“スケジュール”かぶってるんじゃないかっていうのもあるんですが、その時点で計画性がないって言われてる目標なんですけど(笑)。今年は、本当にスケジュールをきちんと立て、締め切りを守り、余裕のある生活をしていきたいなと思います」と宣言。
続けて「私も晴れて堂々と“アラサー”を名乗ることができると思うので(笑)。ちょっと25~26歳は、アラサーを名乗れないじゃないですか(笑)。だからこれで堂々とアラサーになるので、ちょっと大人の余裕というものを身に付けられたらいいなと思っています」と、大人への憧れも口にした。
「やってみたいことはありますか?」との問い掛けに、「なんだろうな…やってみたいこと…突拍子もないこと言いたいな(笑)。でも海外は行きたいなと思ってます。でもこれ去年言ったから、新しい目標ではないので、なるべくいろんなところに行きたいです。これは今年1年じゃ無理だと思うんですけど、今年から47都道府県全部行って、各地の名産品と特徴を言えるようになりたいです」と、意外な目標が語られた。
また「私、高校生の頃の将来の夢が、“32歳のOL”だったんですよ(笑)。大人っぽくなりたいと今も思っていて。年相応にかっこいい大人の女性になりたいなと思っているので、ちょっとそういう“大人感”を出していきたいです」と、胸の内を明かした。
今回出版された『わたしのをとめ』というタイトルにちなみ、「宮田さんの“乙女”な部分はありますか?」との質問に、宮田は「私、かわいいところいっぱいあるんですよ(笑)」と、アイドル時代のあざとさを見せつけつつ、「すごく仲のいいお友達がいて、その子のお友達に『すごく私と合いそう』ってことを言われて、すごくかわいい子で。しかもすっごいかわいい女の子なんですけど、私もその子と仲良くなりたくって、その子が好きだっていう漫画『ブルーロック』をそれまで読んでなかったのに、好きって聞いた瞬間、全巻買って、速攻読んで、アニメも全部見て、その子が飲んだってインスタに載せていた飲み物、同じのを飲んで、なんとか仲良くなろうと頑張りました。今ではめっちゃ仲いいです! ここはちょっとかわいい部分で、乙女だなって思います」と、いちず(?)な一面ものぞかせた。
そして最後に、お気に入りカットについても説明がされた。「黒い服の写真…これ後書きでも書いているんですけど、前髪を斜めにして…私、おでこがすごく広くて、だからおでこが出ると顔が楕円になって…お米みたいなんですよ(笑)。ちょっと白っぽくて、お米みたいでかわいくて、縁起が良さそうなので、お米らしさを見ていただければいいなと思ってます。みんな好きなお米に例えてみていただけたらいいなって思っています」と、ミステリアスな余談も飛び出した。
「黒髪ロングも私、初めてです。今回ウイッグでやっていただいたんですけど、高校卒業してからずっと髪染めているので、表紙の黒髪は初めて。たぶんファンの方も初めて…高校生の時の写真はたまに載せたりはするんですけど、それ以外だと初めてだと思います」と、見どころが満載な写真短歌集『わたしのをとめ』をアピールしていた。
宮田愛萌プロフィール
宮田愛萌=みやた まなも|1998年4月28日生まれ、東京都出身。2023年、アイドルグループ「日向坂46」を卒業時にデビュー作『きらきらし』を上梓。現在は文筆家・タレントとして活動。小説、エッセイ、短歌などジャンルを問わず活躍する。ほかの著書などに小説現代エッセイ連載中『ねてもさめても本のなか』講談社、短歌研究エッセイ連載中『猫には猫の、犬には犬の』短歌研究社、著書『あやふやで、不確かな』幻冬舎、著書『春、出逢い』講談社などがある。









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