アイドルグループ『my fav』8th Single「犬ペンギン。」はトコトコ・パタパタ…歌詞も振り付けも注目

6人組アイドルグループ「my fav(マイファブ)」が、4月14日(月)に8th Single「犬ペンギン。」リリースした。6th Single「しろくろぱんだ」、7th Single「一生アイドル宣言」の“かわいい路線”を引き継ぎつつ、これまでのmy favらしい爽やかな疾走感もあり、ライブでも大盛り上がりの楽曲となっている。今回、BUBKA WEBのインタビューに応じたmy favのメンバー川又あん奈、黒瀬梨花、園田一花、田中美帆、西村瑠香、古松華が、楽曲の聴きどころや歌詞の印象、振り付けのポイント、さらに終了したばかりの『my fav 定期公演 vol.20』の感想などを語った。
――8th Single「犬ペンギン。」発売おめでとうございます!
6人:ありがとうございます!
――ではまず『犬ペンギン。』最初に聴いた印象からお聞かせください。
川又あん奈:この楽曲を最初に見たとき、最初にタイトルが見えて。『犬ペンギン。』ってなんだ?って思ったんですけど。曲を聴いたらすごく爽やかで明るくて。聴いていてテンションが上がる曲で。ライブでパフォーマンスしたら楽しいだろうなって、レコーディングとか披露するのがすごく楽しみだなって思いました。

黒瀬梨花:『犬ペンギン。』というタイトルを見て『えっ!?』って思ったのと同時に、『じゃあ、かわいい感じの曲なのかな』と思って、前々回の『しろくろぱんだ』とかそっち系の楽曲なのかなと思って聴いたら、歌詞はかわいいけど、疾走感がある爽やかな感じの楽曲だったので、すごくギャップがあって好きだなと思いました。

園田一花:いろいろなかわいい要素とか、テーマ的に面白いとか、かわいいとか、いろいろ入っていてすてきな曲でした。いろいろな人に『いいな』って思ってもらえる刺さる曲かなって思っています。

田中美帆:イントロから“今から始まるよ”っていう感じがすごくするので、その先が気になる、どんどん聴きたくなるような曲だなって思いましたし、歌詞の中でも犬とペンギンの比喩的な表現が、私たちとファンの皆さんとの関係性とかを表してるのが、意外とかわいく見えるけど深い曲だなって思うので、何度も聴いて考えてほしいなって思う曲です。

西村瑠香:テンポ感がいいので、振り付けとか楽しみだなって思いました。自分たちもすごく楽しめるし、ファンの方も一緒に楽しんでいただけるような楽曲かなと思いました。

古松華:私たち6人全員が素で表現できる曲だなって思いました。メンバー6人とも“かまってちゃん”っていうか(笑)、どちらかというと“かまってちゃん”っていう感じなので、めっちゃ似合うなって思いました。私たちにしか歌えないんじゃないかなって思いました。

――歌詞についても触れていただいた方もいらっしゃいますが、改めて歌詞の印象などいかがでしょうか?
川又あん奈:トコトコとかパタパタとか、擬音語が多くて、そこもかわいいなって思いました。特にトコトコってサビ終わりにあるんですけど、そこがめっちゃかわいくて。歌詞を見た時に、振りは絶対トコトコしているんだろうなと、すごくかわいいなって思いました。
黒瀬梨花:素直でストレートな歌詞だなって思いました。ツンツンしてなくて、全部デレデレな感じで、この歌に気持ちを乗せてファンの方に届けられたらいいなって思いました。
園田一花:私たちから見たファンの方との関係的な曲になっていたりもするんですけど、私たちが“人間”のままファンの方への気持ちを言うとちょっと重たくなっちゃうので(笑)、犬とペンギン、かわいいものでまろやかになってすてきな歌詞だなと思います。
田中美帆:動物なので、“全力で甘えんぼ”っていう甘い言葉だったり、“君を大好きな 犬みたいなペンギンさん”だったり、本当にストレートな気持ちが歌詞に入っているので、ファンの方にはこのまま受け取ってほしいなって思います。
西村瑠香:最初にタイトルを見た時に、『犬ヌペンギン。』ってどういうことだろうって思っていたんですけど、歌詞を見たら、『あっ、これはもう犬ペンギンしかないな』って思うような歌詞でピッタリだなと思いました。
古松華:(歌詞の)“ご飯はお魚 でも、コーラも好き”で、『ペンギン、コーラを飲むんか~い!』ってツッこみたくなるんですけど(笑)、そんな感じでちょっと面白おかしい感じも入っていたり。あと、“よく見て このお目々の中に映る君、スゴく尊い”とか、ファンの方としゃべっている時に思うことなのかなって思いました。コーラ? コーラは私も本当に好きです! 魚も好きです!
――今回のレコーディングの様子はいかがでしたか?
川又あん奈:すごく楽しくて、すごく盛り上げてくださって。何回も「これ、めっちゃいい感じだよ」とか、アドバイスも優しくしてくださって、「こうしたらもっとこう聴こえるんじゃない」とか、「1回録って聴いてみよう」とか、すごく提案してくださって明るくレコーディングができました。
黒瀬梨花:レコーディングをする前に「1回通して歌ってみようか」って声出しみたいな感じで歌った時に、「すごく合ってるね」って言ってくださって。歌い出しをさせていただいてるんですけど、“ペンギンさん”って歌詞を私がその時歌って、やっぱりタイトルにもあるペンギンってすごく大事だから、そこを何回も録り直して、納得いくものがリリースされたので、そこに注目して聴いてほしいと思います。
園田一花:仮歌をもらってからちょっと日にちが経っていて、当日スタジオに行って聴いたら曲のアレンジが最初に聴いた時よりもすごくかっこよくなっていて、緊張してたんですけど、めっちゃテンション上がって楽しくレコーディングできました。
田中美帆:私は個人的に褒められて伸びるタイプなので(笑)、(鈴木)まなかさん(『犬ペンギン。』の作詞担当)がめちゃめちゃ褒めてくれつつも、「次はこうしようか」っていう提案をしてくださったので、すごく気分も上がりながらレコーディングできましたし、仮歌から音楽が生バンドの演奏になっていたりすごくかっこよくて、私もこれについていかなきゃなって思って、ちょっとかっこよく歌ったり、かわいく歌ったり工夫することができました。
西村瑠香:普段とはちょっと違う環境でのレコーディングだったので、結構不安だったんですけど、曲を作ってくださった方が、すごく優しかったり褒めてくれたりしたので、安心してレコーディングすることができました。
古松華:緊張しすぎてちょっと喉が痛くて、あんまり歌えなかったんですけど、みんなと一緒にまなかさんが「自分のままでいいから、自分の良さを生かして歌おう」って言ってくださったりしたので全然緊張せず、楽しくレコーディングできました。
――4月13日に行われた『my fav 定期公演 vol.20』で初披露されたわけですが、振り付けの見どころなどを教えてください。

川又あん奈:もういっぱいかわいいところあるんですけど…コーラを飲むところ! みんなでコーラを飲んでいるところがあって、そこも振り付けの方が「自分のキャラに合う飲み方で」とおっしゃっていて、飲み方にも指定がなくて、人それぞれ違うので、見てほしいなって思います。
黒瀬梨花:実は苦戦した部分があって…。“誰の前よりかっこいいから”って歌詞のところで、みんなで「自分が思うかっこいいポーズをしてください」って言われて。かわいい感じのポーズは、個人的に得意だったから結構パッとできちゃう時もあるんですけど、「かっこいいポーズをしてください」って言われたのが結構初めてだったので、全然ポーズができなかったんです。でもみんな、自分なりにかっこいいポーズ、個性が出るようなポーズをしているので、そこを見てほしいです。
園田一花:サビがトコトコ・パタパタですごく印象的で。振り付けの先生にTikTokとかでまねしやすい方も振り付けで作っていただいたので、ぜひ覚えたりして、一緒にやってほしいなって思います。サビです!
田中美帆:サビ終わりにみんなで歌うトコトコトコっていうところが…(次に回答を控えるメンバーがザワつく)、みんな好きですここ! みんなでステージ上を一斉移動するので、みんな目線が同じ方向に行くと思うので、そこは見どころかなと思います。
西村瑠香:“犬みたいなペンギンさん”のところで、犬のポーズもペンギンさんのポーズもどちらもするところがあるのでかわいいです(笑)。
田中美帆:(笑)。
園田一花:今決めたの?(笑)。
古松華:1サビとか2サビで、“もういっちょ”っていうところがあるんですけど、そこでパッと顔を上げているところが、結構激しめ…頭を振り回したり激しめなのでそこを見てください。いっぱい大きく動いているmy favを見てください!
田中美帆:華ちゃんの“もういっちょ”のキレがすごいです!
園田一花:注目ポイント!
――そんな新曲の初披露の場となった『my fav 定期公演 vol.20』ですが、改めてライブの感想などお伺いできますか?
川又あん奈:今まで定期公演をやってきた中で、私の中ではすごくファンの方も盛り上がってくださって楽しかったなって思っています。やり遂げた感が一番あったかなって思います。“コール動画”を事前にメンバーで作って、それをSNSに出したんですけど、それを覚えてきてくださったファンの方がたくさんいて、それにもうれしかったので、それにより応えようと頑張れたなって思います。
黒瀬梨花:私も20回定期公演をやってきて、自分的にもそうですし、ファンの方が「今までで一番いい定期公演だった」と言ってくださって。20回毎回遊びに来てくれるファンの方が「本当に一番良かった」って、20回分の成長をずっと見てきてくださっていたのですごくうれしかったし、20回にちなんだ企画とかもできて、20回目を迎えられたことを、ファンの方から褒めてもらえて本当にうれしくて、楽しかったなって思います。
園田一花:私も、みんなみたいに、「今までの中でも一番良かったね」って言っていただいて。やっぱり毎回一番いいパフォーマンスを更新していきたいと思っているんですけど、なかなか難しくて…。全然成長できていなかった時もあったと思うんですけど、ファンの方にそう言っていただいて、今回はきっと良かったんだろうなって思えました。
田中美帆:私も今まで参加した定期公演の中で一番すごく盛り上がったと思うし、しかもめちゃくちゃ熱くなれて…体温的にも気持ち的にも。my favの全部のライブの中でも一番いい汗をかけたなって思えるライブだったなと思います。
西村瑠香:ファンの方の熱量もすごく高かったし、ライブ会場の温度も暑くて、いろんな意味で熱いライブでした! 20回という節目のライブを、すごい大盛り上がりのライブにできて、すごくうれしかったです。
古松華:今まで19回やってきて、毎回最後に「ここ、もうちょっとうまくいっていた」とか反省があったんですけど、今回は全部うまくいったなっていう気がしたし、ファンの方もメンバーも同じ気持ちになった気がして、一つになった気がして、もっとこんなに楽しいライブをいっぱいの人に見てほしいなって心から思えたライブでした。
新年度にちなんだ質問も
――オープニングの自己紹介パートでは、“新年度”にちなみ新たな目標を絡めたあいさつにも注目が集まりました。料理を週3回するとおっしゃっていた園田さん、その後いかがですか?
園田一花:今日からします(笑)。
――取れない脂肪がついてきたので、ジムに行きたいとおっしゃっていた古松さん、その後いかがですか?
古松華:…行けてないですね…ちょっと怖くて行けてないんですけど、ちょっとチョコザップに行きたいと思います。
――「コナン君のメインテーマのイントロ当て」という川又さん、その後いかがですか?
川又あん奈:お風呂の時間に、映画の時に最初に流れるメインテーマをエンドレスにしていて(笑)。ちょっとずつ、この曲、この映画の曲はちょっと低い音から始まるんだとか、ここに音がポッて入るんだ…みたいなのをちょっと楽しんでます(笑)。
――「早寝早起き」という黒瀬さん、その後いかがですか?
古松華:あれ? さっき12時に朝ご飯とか聞いたけど? 昼に朝ご飯?
黒瀬梨花:あ、いや、ちょっと最近は、やらないといけないことが個人的にあったから早寝はちょっとできてないので…それで早起きができなくなっちゃった。でも、頑張ります!
園田一花:全然できてない、今のところ(笑)。
――西村さん、生野菜を食べる…その後いかがですか?
西村瑠香:昨日の夜、サラダを食べました!
6人:(拍手)
――田中さん、わんちゃんとお散歩、その後いかがですか?
田中美帆:おうちの中で(笑)、おもちゃが好きなわんちゃんなので、いっぱいおもちゃで釣って…おうちの中で(笑)。
メモリアルな企画コーナーも
――そんなメモリアルな、節目となる定期公演でしたが、20回記念ということにちなんだ企画コーナーもありました。それぞれ皆さんがチャレンジした企画も振り返ってください。「ジャスト20人チャレンジ」に挑戦した川又さん(※失敗に終わる)。
川又あん奈:私は、私が質問して、ぴったり20人を目指す企画だったんですけど、眼鏡をかけている人が、前方の席にそんなにいなくて、本当に結構いい感じかもって思って「眼鏡をかけてる人」って言ったんですけど、照明が明るくなった途端、眼鏡の人がたくさん後ろにいらっしゃって(笑)。6曲披露した後の企画だったのに、そこに気付けなかった自分にすごくびっくりしました。
――「ダブル黒ひげ 20秒チャレンジ」の西村さん(※失敗に終わる)。
西村瑠香:付け爪が邪魔すぎて、爪切ってくればよかったと思いました(笑)。
田中美帆:これだけのために?
――黒瀬さんが「20歩チャレンジ」(※初の成功)。
黒瀬梨花:リハーサルの時はうまくいかなくて。本番ではファンの人と距離が近い場所を通ったので、緊張とがいろいろあったんですけど、本番になったらたぶん10cmぐらい脚が長くなったと(笑)。長くなって成功できてうれしかったです(笑)。
――古松さんと田中さんが「ダンス! 20秒ジャストチャレンジ」(※失敗に終わる)。
田中美帆:めちゃくちゃ失敗(笑)。
古松華:1回やったことがあって。10秒タイムチャレンジみたいな企画をやった時にピッタリで、めっちゃ自信あったですけど、(BGMの)『しろくろぱんだ』が思ったより短くて、もう20秒いったでしょ…って思ったら16秒とかで本当に悔しかったです。
田中美帆:普段スマートフォンで何事にもアラームをかけて行動していたから、それに頼りすぎていたんだなって思いました。全部にアラームをかけるんですよ、これやる時間、行動、髪巻く、起きる、歯磨き、ブログ書く、Xにポストするとか、頼りすぎちゃダメだなと思いました。
――「20秒借り物チャレンジ」に挑戦したのが園田さん。スマホの待ち受けを、園田さんと田中さんにしているファンの方のスマホをお借りするという。
園田一花:秒で終わったかも。スマホを美帆ちゃんの写真にしている人がすぐいて、やっぱり信じていたので、すぐにお借りできました。
田中美帆:最速の成功だね。
LarmeRと“共演”
――そして『my fav 定期公演 vol.20』が行われたこの日、第2部は『対バンライブ』ということで、LarmeR(ラルメール)さんにご登場いただきました。実際に“共演”されてみていかがでしたか?

川又あん奈:すごく優しくて、パフォーマンスもすごくかっこよくてすてきなんですけど、裏でもすごく笑顔で。ステージ上も女神様みたいな感じなんですけど、リハーサル終わった後に写真を撮らせていただいた時も、皆さん気軽に写真を撮ってくださってすごくうれしかったです。
黒瀬梨花:私たちがオープニングをやった後に、実際にライブを後ろの方から見させていただいていたんですけど、本当にかっこよくて。私はアイドルが大好きなので、自分でも個人的にライブに行きたくなっちゃうぐらい本当にすてきで、楽曲もすてきだし、一人一人の見せ方とか刺激をもらいました。写真を撮るときにお話しをさせていただいた時は、ほわほわしてたりとか、ライブとのギャップもすごく魅力的だなと思いました。アイドルさんとしても、人間としても、めっちゃ大好きになっちゃいました。
園田一花:楽曲もすてきで、ライブを自分たちの出る前に見させていただいたんですけど、本当にあっという間で。その後の企画でも、ちょっとお話したりして、それでちょっとお近づきになれたかなと。うれしかったです。
田中美帆:私も対バンでチラっとお見かけすることはあったんですけど、こうして近くで改めてしゃべるのは初めてでした。最初、my favメンバーもLarmeRさんもちょっと人見知りしてて(笑)。リハーサルの最初の方はまだ緊張していたんですけど、企画とか終盤になってきて、すごく仲良くしてくださって。初めてのツーマンライブ開催だったので、LarmeRさんに来ていただけてよかったなってすごく思います。my favのファンの方も、LarmeRさんのファンの方も、ファン同士もいい雰囲気だったのですごく良かったと思います。
西村瑠香:後ろでパフォーマンスを見させていただいたんですけど、すごく輝いていて、これ私たちがいつも踊っているステージと同じところかなっていう、何か違うステージみたいに見えました。
古松華:同じ人数っていうのもあるし、同じ感じで親近感もあったんですけど、LarmeRさんが私たち全員と1人ずつ撮りたいって言ってくださって、私たちの真ん中に入って一緒に写真撮ったりして、本当に楽しかったし、お一人お一人とも撮らせていただいて、もうオタクみたいに「本当に歌声が好きで」「顔がタイプで」とか(笑)、特典会して楽しかったです。
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