2025-04-23 18:00

「ひな誕祭」で“ いなたい” 「サクラップ」をカマした日向坂46 松尾桜が『ひなあい』デビューでMC.wakaとのfeat.にも期待

毎週日曜25時20分から放送中の日向坂46の冠番組『日向坂で会いましょう』(以下、『ひなあい』)。4月20日(日)の放送は、「行くぞ!!五期生ga HAPPYプロフィール紹介」と題し、3月に新メンバーとして加入した五期生10名が『ひなあい』初登場。この日の放送では、片山紗希・蔵盛妃那乃・松尾桜・鶴崎仁香・大野愛実の自己PRがオンエアされた。

3月に加入した五期生は、4月5日(土)開催の「6回目のひな誕祭」で初めてキャッチフレーズの披露や自己紹介を行った。その後、メンバーが日替わりで担当するリレーブログを通じて、少しずつ個性が明らかに。『ひなあい』というホームグラウンドで、番組MCのオードリーと対面した時、どんな化学反応が起きるか期待が高まっていた。

しかし収録当日、オードリー・若林正恭が喉の不調で声が出ず、ほぼ春日の単独MCで番組を行わなければならない事態に。一抹の不安がメンバー内で漂っていたが、春日は五期生の呼び出しやメンバーに話を振るなど、八面六臂の大活躍だった。さらに、新キャプテンに就任した髙橋未来虹を、これまでの「髙橋くん」から「キャプテンはどうですか?」と呼んでおり、新体制を印象づける瞬間も見られた。

ここからは前半5名の自己PRで気になったポイントを振り返っていく。五期生が1分間の自己PRを行った後、先輩メンバーが事前アンケートをもとに質問をして個性を深掘っていく。

1人目の片山紗希(かたやま さき)は、うさぎに似ていると言われることから、「うさぎ、うさき、片山うさき!」と、うさ耳のカチューシャをつけて自己PRを披露。質疑応答では、テニスのスマッシュを実演した際に手がカチューシャに当たり、目元までズレてしまう可愛らしいハプニングが起きていた。『ひなあい』のノリが染みついた先輩メンバー同士だと、このハプニングは漏れなく“〇や”(まるや。『ひなあい』でワザとやっていると判定された時に頻出するフレーズ)扱いとなるところだが、初々しい五期生のミスを笑顔で見守っていた。

2人目の蔵盛妃那乃(くらもり ひなの)は、趣味の日本舞踊を披露しながら好きな食べ物を発表するという。しかし、蔵盛はなかなか好きな食べ物を発表せず、踊り続けたまま時間切れに。踊るだけで何も発表しないという構成は、「のんびり屋だから間に合わなかったです」と、自身の性格を伝えるための布石だったようで、先輩メンバーやオードリーを翻弄。そんな蔵盛はキャッチコピーの「はんなりひなのん、のんびりひなのん」をChatGPTに考えてもらったと明かし、先輩たちを驚かせていた。

3人目の松尾桜(まつお さくら)はペンギン好きなことから、「皆さんのペンギンタイプを診断したい」とのこと。引き込まれるような黒目が印象的な若林を「アデリーペンギン」、大きな体の春日を「コウテイペンギン」と診断しており、「俺って何ペンギン?」と聞いてくるファンが続出しそうだ。そんな松尾は「ひな誕祭」で、「最近、韻を踏むことにハマっている」とラップで自己紹介を行っていた。ラップ好きの若林は喉の不調で披露しなかったが、今後『ひなあい』で2人のMCバトルが見られるかもしれない。

4人目の鶴崎仁香(つるさき にこ)は五期生最年長メンバー。「ひな誕祭」でもメンバーを代表して話す場面が多く、自己PRも落ち着いた雰囲気だった。また、彼女は世界遺産検定2級や英検準1級を持っており、インテリキャラとしての活躍も期待される中、先輩メンバーの富田鈴花は松尾からの流れを踏まえて、「世界遺産診断とか……」と無茶振り。先輩からのキラーパスに鶴崎は「はい!」と応えると、春日を題材に「存在感もあって、オーラもすごくて大きな存在。富士山です!」とアドリブで乗り切っていた。大喜利やモノボケなど、笑いに貪欲な『ひなあい』の洗礼を早速受けた鶴崎だったが、とりあえずやってみる精神とアドリブ力を発揮してみせた。

5人目の大野愛実(おおの まなみ)は、自己PRが早く終わって時間が余ると、先輩メンバーやカメラに向かって手を振るなどのファンサービス。アイドル適性の高さを感じさせた。また、若林から「絡んだらおもしろい事になりそうなメンバーは?」という質問に、四期生・宮地すみれを指名して「宮地さんのあざといキャラ」「楽屋でお会いしたらクールな感じ」とオフ状態の先輩の様子をタレコミ。初回から先輩をイジるメンタルの強さも見せている。

そんな彼女は特技として、日向坂46と櫻坂46の公式音楽ゲームアプリ「UNI’S ON AIR(ユニゾンエアー)』(以下、ユニエア)をスタジオで披露。最高難易度の『Dash&Rush』に挑戦したが、あと少しのところで失敗に終わってしまった。しかし、そんな彼女の活躍がユニエアの運営に届いていたようで、放送終了後にはゲーム内で使えるアイテムの配布や同曲の難易度が変更されるなど、大きな影響を与えていた。

前半の5人の時点で、日向坂46メンバーとして必要不可欠なバラエティ力やアイドル適性を持つメンバーが続々登場していた。一期生の卒業と入れ替わりで加入した五期生も、これからの『ひなあい』を盛り上げてくれそうだ。

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