2025-04-16 18:00

乃木坂46 6期生“開幕”ドキュメント①オーディション、上京、出会い、別れ

11人全員が登場!乃木坂46 6期生
11人全員が登場!乃木坂46 6期生
撮影/森山将人
この記事の画像(2枚)

「人間は夢を見ることができる唯一の生き物である」

これは、アイドルに憧れ、乃木坂46になることを夢見た11人の少女が、世界を変える前の記録。彼女たちはなぜ一歩を踏み出し、そして選ばれたのか。本ドキュメンタリーでは、その足跡をたどっていく。まずは、彼女たちが何者でもなかったころの話からはじめよう――。

春のはじまり

「世界は、ほんの一歩で変わる。」

乃木坂46 6期生オーディションのHPに書かれていた文言だ。告知ムービーは井上和篇と山下美月篇が作られ、それぞれが「あなた」の手を取り、外の世界へと連れ出すシーンが映されていた。こうして6期生の募集が始まった。

今回の最大の特徴は、春組と夏組に分けて募集されたこと。春組は2月2日~3月5日、夏組は6月28日~7月29日までに応募してきた者が、それぞれ1次審査(WEB応募書類審査)を受ける。2次、3次、4次と進み、研修生最終審査を経て、研修期間の最終選考を通過した者が晴れて6期生として公開される。

春組の矢田萌華は申し込みを迷っていた。

矢田萌華「私は生駒里奈さんと同じ秋田出身です。生駒さんが秋田でイベントに参加されることがあるんですけど、私はそのたびに観に行っていました。生駒さんは秋田が生んだ大スターです。私が乃木坂46に憧れたきっかけも生駒さんでした。オーディションを受けようと思ったきっかけは、高1の文化祭で乃木坂46の曲を踊ったことでした。ダンスを覚えていくうちに、笑顔を届けられる仕事って素敵だなと思うようになって。そこでオーディションの開催を知ったんです。学業との両立が可能かどうか、すごく不安で悩んでいたけど、池田瑛紗さんがオーディションを受けたのが浪人中で、たくさん努力をされて、行きたかった大学にも入ったということを知って勇気をもらって、踏み切ることができました。申し込んだのは締め切り10分前でした」

川端晃菜の背中を押したのは家族だった。

川端晃菜「5歳のときに『サヨナラの意味』を音楽番組で観て、すごくいい曲だなと思ったんです。それがきっかけで乃木坂46が好きになりました。さいたまスーパーアリーナの橋本奈々未さんの卒業ライブにも行ったんですけど、メンバーの皆さんがめっちゃきれいで、すごく印象に残っています。それでも自分がアイドルになることは想像していなくて。でも、お父さんに『受かるかどうか関係なしに、1回挑戦してみなよ』と言われ、思い切って応募しました」

海邉朱莉は応募した日付を記憶していた。

海邉朱莉「物心ついたときから歌と踊りが好きで、スーパーで果物をお客さんに見立てて一人踊っていたらしいんです。乃木坂46を知ったのは、『いつかできるから今日できる』のときです。かわいいな、きれいだなと思って、追いかけるようになって。その後、遠藤さくらさんがあまりにもキラキラ輝いている姿を見て、“好き”というファンの感情から、“なりたい”という憧れの感情へと変わっていきました。オーディションの書類は2月26日に提出しました。私は将来やりたいことがあったわけではなくて。6期生のオーディションが発表されてから、一瞬悩んだけど、すぐにやってみようってなりました」

長嶋凛桜は6期生のオーディションを最後にしようと秘かに決意していた。

長嶋凛桜「芸能への憧れはあったけど、中学と高校は勉強に打ち込んでいました。でも、高校に入ってから6期生募集の広告を見かけたんです。その時の私は高1で、進路を考え始めてはいたけど、やりたいことが見つからなくて悩んでいた時期で。井上和さんが好きだったので、すぐ申し込むことにしました。高校では弓道部で、大会前は和さんの弓道の動画を見て、『よし頑張るぞ!』って心を落ち着かせていたんです」

瀬戸口心月は乃木坂46に人生を変えられた。

瀬戸口心月「私は乃木坂46を好きになってから、たくさんの勇気と元気をもらいました。特に井上和さん! デビューからかわいいと思っていたけど、『おひとりさま天国』で完全に好きになりました。応募の時期がちょうど高校卒業のタイミングで、誰かの心を動かすことをずっとしたかったので応募しました」

取材・文/犬飼華 取材協力/宮田英一郎

表紙を飾る乃木坂46 6期生
表紙を飾る乃木坂46 6期生
撮影/森山将人

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