乃木坂46 6期生がバナナマンと初対面!「真夏のKAJITSU」瀬戸口心月が甲子園仕込みの「かっとばせ日村!」で初打席本塁打
毎週日曜24時15分から放送中の乃木坂46の冠番組『乃木坂工事中』。4月13日(日)の放送は、「はじめまして!6期生自己PR大作戦 前編」と題し、新メンバーの6期生11名が番組初登場。MCのバナナマンが思わず唸る特技や経歴が明らかになった。
6期生11名は、初々しい制服姿と共に、グループの“公式お兄ちゃん”であるバナナマンと初対面。テレビ収録に緊張気味の11人に対し、バナナマン・設楽統は「どう? 芸能人だけど」という一言で笑いを誘い、場を和ませていた。続けて、バナナマン・日村勇紀の印象を聞かれた6期生が「カッコいいです」と回答すると、日村は「3カ月後、絶対それ言わなくなるからな!」と反応。公式お兄ちゃんとの初やり取りは無事にクリアとなった。
前編では、瀬戸口心月・川端晃菜・海邉朱莉・長嶋凛桜・矢田萌華が、先輩メンバーとペアを組んで自己PRを行った。この放送の1週間前、6日(日)に開催された初披露の会で彼女たちの特技や個性が少しずつ明らかに。『乃木坂工事中』では先輩メンバーの協力やバナナマンのリアクションによって、新たな一面が発掘される。
1人目の瀬戸口心月は、胸に「KAJITSU」と書かれたチアリーディング衣装で登場。「鹿児島実業高校でチアリーディング部」という経歴に、設楽が「甲子園の常連だよね」と反応すると、甲子園で実際に応援している瀬戸口の写真が公開され、バナナマンの心を掴んでいた。瀬戸口はスタジオで実際にチアを披露し、「かっとばせー! 日村!」と応援。突然の掛け声に「バッターだとは思わなかった」と日村を焦らせるも、1人目としてスタジオを明るく盛り上げていた。
続く川端晃菜は、乃木坂46が結成した2011年生まれの最年少メンバーで、5歳の時からグループを応援。結成時からグループを見守っていたバナナマンは驚きを隠せず、「一番最初、誰を認識して?」と興味津々で、2016年リリースの16thシングル『サヨナラの意味』で知ったというエピソードに、「橋本(奈々未)?」と卒業メンバーの名前が飛び出していた。そんな川端は初披露の会で『サヨナラの意味』のMVに登場する「棘人(しじん)」に扮した写真を公開するなど、長年の乃木坂46愛をアピールしており、番組でも6歳の時に同曲の踊りをマネする動画を公開。メンバーから「マイクの持ち替えも完璧!」と絶賛されていた。今後も随所で発揮されるグループ愛に注目だ。
絶対音感の持ち主だという海邉朱莉は、吹奏楽部でやっていたマリンバで、乃木坂46『夜明けまで強がらなくてもいい』を披露。その後、日常に溢れる音の即興再現に挑戦し、「マクドナルドのフライドポテトを揚げる音」「LINEの着信音」、設楽からは「お風呂が沸きました」というアナウンス音がリクエストされ、全て再現。彼女は初披露の会で平原綾香の『Jupiter』を歌っており、歌唱力にも定評がある。1期生・生田絵梨花のように歌で注目の存在となりそうだ。
長嶋凛桜は特技のフラダンス衣装で登場するも、なかなか披露せず、バナナマンをじらしていた。そんな彼女は、ペアを組んだ5期生・井上和から「乃木坂46で憧れの先輩はいますか?」と聞かれ、井上と回答。自己PR企画では定番の自作自演パターンを披露していた。香りまで好きだという長嶋は、設楽の一言で井上を至近距離で嗅ぐと「いい香りしますぅ」とコメント。5期生・一ノ瀬美空が同期の小川彩や先輩の遠藤に見せる、「変態」的なスキンシップに近いものを感じさせた。
前編の最後を飾ったのは秋田県出身の矢田萌華。特技で地元の西馬音内(にしもない)伝統の盆踊りを披露すると、囃子が鳴る中、矢田は黒頭巾で顔を隠し、目だけ少し見えている状態に。矢田曰く「死者を見立てているので、(顔を)隠さなきゃいけない」とのことで、自己PR中に顔を隠すという手法でインパクトを残していた。そんな矢田は「食べること」が世界一好きということから、PRでペアを組んだ3期生の久保史緒里と矢田、そしてスタッフの3人で盛り付け対決を行うも、バナナマンから「③(矢田の)はない!」と言われてしまい、気まずそうな表情に。食べる量でも日村に完敗で、さっそくバナナマンの洗礼を浴びた矢田だったが、特技披露とは違って顔を見せてしっかりとリアクションをとっていた。
自己PRで6期生の個性が明らかになる中、ひな壇で見守るメンバーにも注目。特に、最年長の大越ひなのは表情豊かにリアクションを取る姿が見られた。雑誌などのメディア出演やイベント、6期生が毎日一人ずつリレー形式で書いている公式ブログなど、少しずつ乃木坂46として活動が広がっている。バナナマンや先輩たちと、『乃木坂工事中』というホームグラウンドで磨かれる11人の個性に注目だ。
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