乃⽊坂46 初披露の会 「はじめまして、6期⽣です」完遂!初のステージでは『タイムリミット片想い』など5曲をパフォーマンス

撮影=鈴木健太(KENTA Inc.)
4月6日(日)、乃木坂46 初披露の会 「はじめまして、6期生です」が横浜市・ぴあアリーナMMにて開催された。会の進行はキャプテンの梅澤美波、副キャプテンの菅原咲月が務めた。6期生は昨年、春組と夏組に分けて募集され、計11名が合格。先月26日に発売された38thシングル『ネーブルオレンジ』に収録される6期生楽曲『タイムリミット片想い』はすでにMVが公開されているが、ファンの前に姿を見せるのは初めてとなり、注目を集めていた。
「自己紹介」に続いて、特技披露のコーナーへ。川端はジャグリングをしながら、乃木坂46のシングルをすべて言うという特技に挑戦。このチャレンジは余裕をもって成功させ、好きなシングルは「最近の曲だと『君に叱られた』」だと明かした。

撮影=鈴木健太(KENTA Inc.)
海邉は、平原綾香の『Jupiter』を披露することに。広い音域と大きな声量を示してくれた。今後、歌いたい乃木坂46の楽曲は『光合成希望』だという。

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森平は、『ここにはないもの』に合わせて4歳から倣っていたバレエを披露。自己紹介では泣いていた森平だったが、堂々とした舞を見せると、場内は拍手に包まれた。

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愛宕は、3年間所属していた華道部の経験を活かし、あらかじめ進めておいた生け花の作品に最後の一刺しをすることに。6期生の「春組」と「夏組」のカラーをイメージし、グループカラーの紫を中央に据えた大作で、「今後、6期生が乃木坂46に融合することをイメージした」とのこと。

撮影=鈴木健太(KENTA Inc.)
着物姿の矢田は、地元の羽後町に伝わる「西馬音内盆踊り」を披露することに。日本三大盆踊りのひとつで、週に1回、小1から習っていたという。

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大越は、4歳から習っていた書道の腕を見せつける。大きな半紙に大きな筆で書く書道パフォーマンスを「ヤー!」と叫びながら披露。「舞」と書いた大越は、6期生曲の『タイムリミット片想い』に何度も出てくる言葉と説明。自己評価を聞かれると、「100点中6点」と厳しめの回答だった。

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バレエ12年、中高ではダンス部に入っていた小津は、『Actually…』に乗せて、自ら考案した創作ダンスを見せる。創作ダンスに組み込んだ「小津ジャン」(小津のジャンプの略)は今後大きな武器になりそうだ。

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パティシエの格好で登場した増田は、片手で卵割りに挑戦。黄身が潰れてしまったので再挑戦すると、二度目は見事に成功、ちなみに、料理が得意なのかと思いきや、「料理はできない」という。

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長嶋は5歳から11歳まで習っていたフラダンスを『裸足でSummer』に乗せて披露。ちなみに、フラダンスは姉の影響で始めたという。

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鈴木は、乃木坂46イントロクイズに挑戦。対戦相手として梅澤が選ばれ、3本先取した鈴木の勝利に終わった。「小学生から乃木坂46を愛してました」という鈴木のグループ愛が証明された。

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瀬戸口は、高校で打ち込んでいたチアリーディングを『他人の空似』に乗せて元気に披露。「大会や地元のイベントに出ていた」という。

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最後には6期生初めてのパフォーマンスを披露。『OVERTURE』が流れ始めると、会場のボルテージが一気に上がる。会場一体が紫色に染まり、大声援が11人の登場を待っていた。瀬戸口がセンターに立ち、初めての口上を述べると、『おひとりさま天国』から6期生のライブが始まり、ファンの声援がメンバーの感情を押し上げていた。

撮影=鈴木健太(KENTA Inc.)
続いて聴きなじみのあるシンセサイザー音が流れると大きな歓声が。『制服のマネキン』では森平がセンターを務めた。乃木坂46の中でも難しいとされるダンスナンバー『インフルエンサー』を大越と川端がWセンターを務め、見事に踊り切った。メンバーが二列に並んだところに1人歩く矢田。ピアノのイントロから“歩道橋”に見立てた振りから曲がスタート。乃木坂46が持つしなやかさと可憐さを11人が演じ、4曲を連続で踊った。『歩道橋』のセンターを務めた矢田は「これまで毎日不安でいっぱいでしたが、声援を聞いて、自然に笑顔になることができました」とほっとした様子を見せる。

撮影=鈴木健太(KENTA Inc.)
さらに、矢田がセンターに立ち、「初めていただいた楽曲です」という言葉から『タイムリミット片想い』も初披露。ファンは熱烈なコールで6期生を後押しした。緊張のパフォーマンス披露を終えると、森平は「ペンライトを振られることってすごいことだと思って、感動しました。ありがとうございます」と締めくくった。

撮影=鈴木健太(KENTA Inc.)
キャプテン・梅澤は「乃木坂46の未来が本当に楽しみです。6期生のみんなに伝えたいのは、このグループを自分がどれだけ愛して、思いを寄せられるかで、自分に返ってくるものが全然違ってくるから、どんな時も乃木坂46を強く思って、これから頑張っていってほしいなと思います」とエール。菅原も「乃木坂46には優しい先輩がたくさんいるので、何か困ったことがあったら、なんでも聞いてほしい」とアドバイスを送った。
ライブ後には初めての“リアルミート&グリート”がサプライズで開催され、会場に駆け付けたファンは間近で6期生と対面した。メンバーにとってもファンにとっても、決して色褪せることのない日となったに違いない。
こうして6期生は緊張の一日を終え、乃木坂46のメンバーとして正式に一歩を踏み出した。新体制となったグループは翌月5月17日・18日に東京都・味の素スタジアムで「13th YEAR BIRTHDAY LIVE」も控えている。乃木坂46は今後も新たな道を築きながら前進を続ける。今後、グループにどのように融合していくのか、見守っていきたい。
(文/生方尚)

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