2025-03-25 07:30

日向坂46 松田好花、唯一の「公式妹」渡辺莉奈を土壇場で裏切り「狂気の沙汰も姉次第」ならず

松田好花(左)と渡辺莉奈(右)
松田好花(左)と渡辺莉奈(右)
ⒸByakuya Shobo Co.,Ltd 2025

毎週日曜25時20分から放送中の日向坂46の冠番組『日向坂で会いましょう』(以下、『ひなあい』)。23日(日)の放送は、「メンバー愛が強いのは誰だ?春のGI日向坂ダービー2025」の後半戦がオンエアされ、大穴狙いから安全策に切り替えた松田好花が、大逆転のチャンスを逃す場面があった。

『ひなあい』のダービー企画は、メンバーが様々な競技を行い、その1番を予想して番組特製のチャチャコインを賭けるというもの。ギャンブル要素に加えて、どれだけお互いのことを理解しているかのメンバー愛が試される。また、番組MCのオードリー・春日俊彰が設定したオッズも重要で、前半戦の2レースで松田が「オッズ50倍が魅力的すぎて……」と連続で大穴を狙い、外していた。

後半戦は「コーディネート・ダディガ賞」「藤嶌ホームグラウンドキープ」「差し入れ持ち帰り巧み賞」の3レースを開催。

「コーディネート・ダディガ賞」は、メンバーが考案した「春日に授業参観で着てほしいコーディネート」の中から、春日が選ぶものを予想するレースで、ファッション誌のモデルを務める佐々木美玲・金村美玖・小坂菜緒と、『ひなあい』で独特のファッションセンスをイジられてきた平岡海月・平尾帆夏の5名が参加。春日が選ぶコーディネートだけでなく、考案者も予想するWチャンスとなった。

フォーマルなものから春日の代名詞であるピンクベストを取り入れたものまで、多彩なコーディネートが並ぶ中、松田は前半戦の大穴狙いを反省して、オッズの低い本命狙いに変更。すると春日は松田が賭けたコーディネートを選び、3レース目にして初的中。その一方で、コーディネートを考えたのは予想外の平尾だったことが判明すると、スタジオは騒然となった。

続く「藤嶌ホームグラウンドキープ賞」は、制限時間内に最も多くの段ボールを壊してゴミ箱に入れたメンバーを予想するレースで、ここでも松田はオッズが最も低い本命の佐々木久美に賭けて、着実にコインを増やしていく。一方、上村ひなのと髙橋未来虹は予想を外して無一文となり、最終レース直前に番組からコインを追加で借り入れ。ダービー企画の醍醐味である「借金を背負っての勝負。負ければ地下施設行き」の緊張感が漂い始めた。

最終レース「差し入れ持ち帰り巧み賞」では、制限時間内に楽屋にある様々なアイテムをトートバッグに詰め込み、その重量を競った。本命は「兄の私物をちょっくら拝借していた」というエピソードでお馴染みの森本茉莉で、オッズは最小の7.2倍に。一方、大穴は渡辺莉奈で、そのオッズは120.8倍に設定された。後半2レースを本命路線に切り替えた松田だったが、最終レースこそは大逆転を狙うと期待していた。というのも、松田は『ひなあい』の企画で渡辺の「公式お姉ちゃん」の称号を獲得しており、妹を信じて賭けることもできたが、松田は森本にベット。ほかのメンバーも渡辺に賭けなかった。

しかし、最終レースは波乱の展開に。一番不人気の渡辺は大量のお茶を持ち帰るなどして5.4kgを記録すると、本命の森本は持ち帰ったアイテムのほとんどが、春日によって「差し入れとして認められない」と判断されてしまい、最終的に4.3kgで2着に。渡辺が大まくりで優勝となった。結果は前半戦でコインを稼いだ清水が優勝となった一方、上村と髙橋は地下施設行きに。松田はというと、1枚だけコインを残しており、辛うじて最悪の状況を回避していた。

前半戦を「正気の沙汰とは思えない」賭け方でスタジオを沸かせた松田に、後半戦も「狂気の沙汰ほど面白い…」と、勝負し続ける姿に期待していたが、コイン1枚を残すことで地下施設行きを回避するという、何とも弱気な結果に。しかし、第1レース直前に松田は番組からコインを10枚借りており、残り1枚だと返済不可ではないのだろうか? 番組では上村と髙橋の借金返済企画が予告されていたが、松田も他人事ではなさそうだ。

(追記:最終レースでベットするコインの枚数を調整して、ちゃんと返済されてました! Xでご指摘していただいたみなさま、ありがとうございます!)

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