「茹でアガる準備はできてますか!?」蕎麦打ちMC茹で太郎と呼ばれて久しい日向坂46 松田好花の自宅にやっぱりあった秘密のDJブース!

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毎週日曜25時20分から放送中の日向坂46の冠番組『日向坂で会いましょう』(以下、『ひなあい』。3月9日は25時50分から放送)。9日(日)の放送は、「コノミンの家にあつまる? 若林さん 松田のそば食いてぇか!」と題し、「蕎麦打ちMC茹で太郎」こと二期生・松田好花が打った蕎麦を巡って、メンバーや番組MCのオードリーによるゲーム対決が行われた。
今回の企画は、松田が放送中に蕎麦打ちを行い、無類の蕎麦好きである番組MCのオードリー・若林正恭に振る舞うというもの。松田は昨年6月に行われた「日向坂46時間TV」で蕎麦打ちを習得。その後は冠ラジオ番組『日向坂46・松田好花のオールナイトニッポンX』や、2月11日(火)に横浜アリーナで行われたラジオイベント「ニッポン放送開局70周年記念オールナイトニッポンX(クロス)スペシャルライブ2025」で蕎麦打ちを行っており、メンバーや『オールナイトニッポンX』で同じくパーソナリティを務めるキタニタツヤと高橋文哉に振る舞っていた。
BUBKA WEBでは、そのたびに何かと話題にし、「蕎麦打ちMC茹で太郎」なる呼び名を勝手にタイトルに付けさせていただいていた。今回の『ひなあい』では、ついにテレビでも「蕎麦ネキ」がフィーチャーされるということで、いつも以上にお腹を空かせて待っていたのである。すると、企画説明で「蕎麦打ちMC茹で太郎」というナレーションが。身に覚えがありすぎたのでスルーしてしまいそうだったが、SNSにも、「遂に『ひなあい』でも蕎麦打ちMC茹で太郎と呼ばれた!」などのコメントが見られた。私も「もしかしたら……」と期待していなかったと言えば嘘になるので、番組スタッフの方にはこの場を借りてお礼を申し上げます。
そして本題へ。ついに地上波でも蕎麦打ちを行うことになった松田だったが、当の若林は体調不良で収録を欠席。このままではもったいないということから、番組では松田が打った蕎麦や、彼女が蕎麦と同じくらい重要視しており、蕎麦を食べるときの何大要素かの2つである天ぷら、そして「そばつゆ」を巡ってクイズやゲーム対決を行うことになった。
スタジオで蕎麦を打ちながら、ゲームのルール説明や春日からのフリに返答するなど、いつも以上にフロアをアゲていく松田。そんな松田に対し、「本当に作るんだね」と春日が感心していると、メンバーの佐々木久美から「このちゃん家に行った時に、お蕎麦作り用のスペースがキッチンにあった」とツユコミ、じゃなくてタレコミ。さらに番組テロップには「さすが努力の天才。」という表記が。これは松田が表紙・巻頭で登場している『BUBKA4月号』(2月28日発売)の特集タイトルと同じフレーズが。当の松田はラジオで「イジってるんじゃないかな」や「『#努力の天才』の感想ポストはやめてほしい」と訴えていたが、『ひなあい』を影で支えるスタッフもそう思っているようで、BUBKA編集部としても一安心。
そんな松田のフォーカス企画では、松田と「花ちゃんズ」というユニットを組んでいる二期生・富田鈴花や、ラジオで松田が「頼りにしてるよ」と語っていた副キャプテンの三期生・髙橋未来虹が活躍して蕎麦や天ぷらを獲得。その味を堪能した。一方、対決に負けて何も獲得できなかったメンバーや春日にはそば湯だけが振る舞われた。そんな中、『ひなあい』で「松田が心の拠り所」というエピソードを語っていた二期生・金村美玖は、「そばつゆ」のみという結果に。なんとか感想を伝えようとする金村だったが、松田曰く「つゆは市販なので……」とのことで、彼女だけが松田とは関係ないものを食べることになってしまっていた。
『ひなあい』の放送前日、グループの公式YouTubeチャンネルに公開された「【真相】密着カメラマン・河田陽菜は見た!松田好花の1日」で松田は、「本気で蕎麦屋さんをやりたくて。サードキャリアぐらいで(笑)」と語っていた。すっかり蕎麦打ちが板についてきて、作務衣姿も似合ってきた松田に次の目標があるとするなら、オリジナルの「そばつゆ」を作ることだろう。グルメ漫画『美味しんぼ』では、「そばツユの深み」というタイトルの話があり、途方もない知恵と工夫、そして手間が「そばつゆ」にかけられているという。蕎麦屋のカツ丼が美味しいのも、職人が丹精かけて仕込んだつゆが使われているのが多いからと言われている。松田がつゆにも力を入れ出したら、天ぷらだけでなくカツをアゲ始める日も近い!?