my fav、目標は日本武道館「大きいステージに6人で立ちたい」
2025年初夏に公開される映画『鬼ベラシ』。「STU48」中村舞・信濃宙花や、ガールズユニット「iScream」YUNA・HINATAらも出演する本作は、人間と鬼の混血である“鬼女(きじょ)”が生き残りを懸け、鬼伝説の町・鬼北町(きほくちょう)で戦いを繰り広げる妖怪バトルエンターテインメント。今回、同映画に“鬼女役”で出演するアイドルグループ「my fav(マイファブ)」のメンバー6人(川又あん奈、黒瀬梨花、園田一花、田中美帆、西村瑠香、古松華)にインタビューを実施。昨年、新体制となって新たに歩み始めた6人が、これまでの活動やこれからの展望、さらにグループの楽曲について、それぞれが思いを語った。
――ここからはグループ活動についてもいろいろお伺いできればと思います。新体制が発足し、さらに川又さんと田中さんが加わり半年ほどが経過しました。ここまでの活動を振り返っていかがですか？
西村瑠香：昨年8月から2人が加入して、2人が加入する前は4人でやっていて、その頃は不安だったんですけど、2人が加入してくれたことで新しいmy favをみんなに見せられるなっていう、ワクワクみたいな感じに変化していったかなと思います。
古松華：最初は2人(川又と田中)に緊張していて(笑)、私が一番年下なんですけど、今ではなめた感じで(笑)、本当に優しくてみんな同い年って感じです。それがこのグループのいいところだなって思っています。すごく仲良くやれていて、ここからもっと6人で力を合わせて、もっと上にいきたいなって、ワクワクしています。
田中美帆：みんな優しいけど、最初は人見知りでちょっとある意味、壁があった感じがあったんですけど、この半年…特にこの映画に出演させていただいたことで、濃い数日間を全員で過ごせたってことで、さらにそこで仲が深まって、それがパフォーマンスとかステージとかにも出ているんじゃないかなと思うし、映画をきっかけにmy favを知ってくれる方が増えたらうれしいなと思います。
川又あん奈：個人的には覚える曲が多くて、歌とかダンスとか不安なことも多くて、そこに一生懸命だったんですけど、今はこうしたらいいのかなとか考えたり、みんなで話し合って、こうしていきたいねとか、深く話せるようになって。こうしていきたいっていうのを相談したら実現してくださったりして。みんなで上を目指していこうっていう気持ちが高まってて、すごく楽しいなって思います。
黒瀬梨花：2人が加入してくれてから夢だった「TIF」に出演が決まったり、「＠JAM」とか大きいイベントに出られたり、あと冠ラジオ番組が決まったり、それこそ映画の出演も決まったり、たくさんの夢をこの6人でかなえられていて。このグループのいいところは、年齢差なく対等な立場で話せるところだと思うので、みんなで意見を出し合ってスタッフの方に伝えたり、歌ってダンスするだけじゃなくて、グループが良くなる方向に進めているのかなって思っています。
園田一花：9月が一応デビューして1年みたいな感じだったので、あれから1年たったんだなって思うことが多くて。1年前のことを考えたり…あまり今まで何も考えないでやるタイプだったんですけど、先のことを考えることが増えた気がします。
――ありがとうございます。今回の映画出演も新たな挑戦だったかと思います。これからまたいろいろなことに挑戦されていくと思いますが、個人でもいいですし、グループとしてでもいいですし、やってみたいこと・目標としていることはありますか？
西村瑠香：グループで言ったら、もっといろんな人に知ってもらうっていう過程を経て、日本武道館にグループ全員で行きたいなっていう話はずっとしているので、まだまだ道のりは遠いですけど、目標としては日本武道館かなと思います。
古松華：「1st Anniversary LIVE」をLumine 0というところで12月にやったんですけど、次はあっという間に2周年が来ると思うんです。2周年ライブも開催したくて、その2周年ライブのキャパをもっと大きいところにするために、たくさんイベントとか広報活動とか、みんなで全力で頑張って、大きいステージに6人で立ちたいです。
田中美帆：グループだと、今みんなが言ってくれたんですけど、どんどん知ってくれる方を増やして、ライブできる場所も増やしていきたいし、会場の大きさも大きくしていきたいなと思いますし、個人としても、もっといっぱいいろんな方に知っていただき、個人もmy favも知っていただきたいです。なので、自分の特技を生かして、SNSとかでも頑張っていきたいなと思います。
川又あん奈：グループとしては、定期公演をやっているんですけど、どんどん大きい会場でやって、毎回満席みたいな…「チケット当たらないよ」って言われるぐらい、たくさんの方に「来たい！」って思ってもらえるライブを作っていきたいなって思っています。個人としては、個人のお仕事が来るように、自分の“強み”を見つけていきたいなって思います。
黒瀬梨花：直近のグループの目標は、今度初めての遠征で名古屋の対バンイベントに出演させていただくんですけど、ほかにもいろいろなところに行って、my favを知っていただいて、好きになってもらえたらうれしいなっていうのが目標です。個人としての目標は、これが初めてのアイドル活動で個人のお仕事をまだやったことがなくて、自分に向いていることが何なのか見つけていけたらいいなと思っています。
園田一花：3月に卒業するんですけど…高校を…。
田中美帆：びっくりした(笑)。
古松華：びっくりした、今(笑)。
園田一花：ちゃんと将来のことを考えないといけないなって思っていて、目標は、my favでもっと頑張りたいなって思います。
――そして楽曲についても伺っておきたいんですが。最新シングル「一生アイドル宣言」、それから一つ前のシングル「しろくろぱんだ」、それまでの曲調や衣装と一線を画す楽曲が続いております。かわいいに全振りした曲や衣装、世界観というのは、皆さんにとっていかがですか？
西村瑠香：自分に似合うかなって(笑)。周りから見て、違和感ないかなっていうのが結構あるんですけど(笑)、でもかわいい服は着てみたいなっていう思いはあるので着られてうれしいです。
古松華：最初はちょっと“らしくないな”って感じで、普段はフリフリとかリボンとか付けることがないんですけど、やっと見慣れてきて、新しい引き出しが増えたなって思います。
田中美帆：みんな照れくさそうに言っているんですけど、かわいい服を着られてうれしいし。かわいいみんなを見ながらというか(笑)、一緒にかわいくなれてる『ザ・アイドル』っていう感じがして。今までこんな衣装をあまり着たことがなかったので、曲もすごくかわいらしい楽曲を今、続けていただいているので、新しいmy favを見せられてうれしいなって思います。これからもどんどんまた違ったいろんな系統のmy favを見せていきたいなって思いました。
川又あん奈：TikTokで結構みんな踊ったりしていたんですけど、親戚の子が、お正月に帰った時に歌ってくれたり、「覚えたよ」って言ってもらえるのがうれしくて。今の曲ですごいTikTokを頑張って覚えてくれているんだと思ってめっちゃうれしかったです。
黒瀬梨花：私自身が、かわいいものがすごく好きなので、こういうかわいい衣装を着てアイドルの楽曲をできて、すごく楽しかったです。my favのいいところ、楽曲が全部良くて、「しろくろぱんだ」「一生アイドル宣言」ってとびっきりかわいい曲なんですけど、爽やかな曲だったり、夢を追いかけている曲だったり、いろんな曲があるので、その時その時のmy favを楽しんでいただけたらうれしいなって思います。
園田一花：自分のよく聴く好きな曲とかもバラバラなんです。こういうのが好きとか決まっているわけじゃなくていろいろあって。今いろいろやらせてもらっているのもうれしいし、これからどんな感じかなっていうのも思うし、衣装の展示とか見に行くのが好きなんですけど、自分がアイドルになる前にいいなって思っていた清楚系な感じの衣装も着られてるし、今はすっごいかわいいのも着られてるし、またいつかはめっちゃかっこいいのとかもできたりするのかなって思って、すごく楽しみだなって思います。
――では最後になります。改めまして映画『鬼ベラシ』の見どころをお一人ずつお願いできればと思います。
西村瑠香：普段とはちょっと違う、また変わったmy favのメンバーが見られると思うので、ぜひお楽しみに！
古松華：美少女たちが…(笑)、いろんな考えを持っていたり、心の中で思っていたりするいろんな女の子たちのいろんな闘いが見られるので、見て損はないと思います。
田中美帆：初めての映画出演、my favメンバー全員で出させていただけるのがすごくありがたいので、こんな機会、今後あるか分からないので、ぜひこの映画を目に焼き付けてほしいですし、愛媛県で撮影させていただくっていうのもすごく新鮮で、愛媛県の良さとか、自然も映ったりもするので、そこにも注目していただけたらと。愛媛県のこともPRできたらなと思います。
川又あん奈：私は四国出身(※香川県)なので、同じ四国の仲間としてこの鬼北町(きほくちょう)で映画を撮れてすごくうれしかったです。たくさんの方に見ていただきたいですし、ライブで頑張っている私たちとちょっと違う私たちが見られると思うので、ぜひ見ていただきたいです。
黒瀬梨花：初めて愛媛県の鬼北町に行ったんですけど、もう一度行きたいなって思うぐらい、すごくいろんな場所を回ったり、いろんな名物を食べたり、鬼北町の魅力もたくさん伝えながら、映画も一生懸命頑張ったので、皆さんに見ていただけたらとてもうれしいです。
園田一花：本当に一瞬なので、目をかっ開いて見てほしいなと思います(笑)。探してもらいたいと思います。
――本日はお忙しいところありがとうございます。インタビューは以上です！
一同：ありがとうございました！
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