my favメンバー全員映画初出演「頑張ろう、ここで!」「めったにない機会」

アイドルグループ「my fav(マイファブ)」のメンバーが出演する映画『鬼ベラシ』が、2025年初夏に公開される。「STU48」中村舞・信濃宙花や、ガールズユニット「iScream」YUNA・HINATAらも出演する本作は、人間と鬼の混血である“鬼女(きじょ)”が、生き残りを懸け、鬼伝説の町・鬼北町(きほくちょう)で戦いを繰り広げる妖怪バトルエンターテインメント。このたびBUBKA WEBのインタビューに応じた“鬼女役”のmy favメンバー・川又あん奈、黒瀬梨花、園田一花、田中美帆、西村瑠香、古松華が、作品の見どころや撮影エピソードなどを語った。
――皆さん映画初出演と伺っております。まずは出演のお話を聞いた時の心境からお聞かせください。

西村瑠香:メンバー6人で出られることってたぶんなかなかない機会なので、そういう機会を頂けてありがたいなって思いました。
古松華:“すごくうれしい”が勝ったかったんですけど、「どうしよう~どうしよう~」っていう感じで、ワークショップとか重ねて…すごくうれしかったです。
田中美帆:私も演技のお仕事はほぼほぼやったことがないぐらいだったので、すごくうれしいし、ありがたい機会だなと思って。でも得意とは思っていなかったので、「頑張ろう、ここで!」って思いました。
川又あん奈:私も演技にちょっと苦手意識があったので、今回挑戦するっていうことで不安だったんですけど、メンバー6人いたので、すごく心強くて、みんなで頑張れてよかったなって思っています。
黒瀬梨花:6人全員で映画に出演できるなんてめったにない機会だと思うので、めったにないチャンス…前向きな緊張もあったんですけど頑張ろうって思いました。
園田一花:すごくびっくりしました。演技をやってみたいっていうメンバーが結構いたんですけど、私は「いけるかな~? 大丈夫かな~?」って思いました。
――かなり独創的なストーリーかと思いますが、物語の内容を聞いた時はどう思われましたか?

西村瑠香:すごく斬新な内容だなってびっくりしたのとか、自分こういうなんか普通の日常生活みたいな内容じゃなかったから、なんかできるかなって不安はありました。
古松華:初めての演技がこういうアクションというか、激しい感じで。でもリアルな演技よりは、激しい演技とか“なりきる演技”の方が得意かなって思うので、すごくウキウキしてました(笑)。
田中美帆:自分が個人的に好きな系統の内容、ちょっと怖いというか、スリルがある内容で、落ち着いては見られない(笑)。いろんな感情が見ていて出てくる内容だなと思ったので、その世界に入れるっていうのがうれしいなと思って、撮影も楽しみな気持ちでした。
川又あん奈:自分の住んでいる世界とは違う、現実じゃないお話なので、自分がどんな役になるかも(最初は)分からなかったので、自分がどんなふうになるんだろうっていう、ワクワクがありました。
黒瀬梨花:私もこういう“鬼系”がすごく好きなジャンルで、初めて台本を見たときにドキドキしちゃって。台本を読んでいても「結末どうなるんだろう?」ってすごく気になる、ドキドキの話だなと思いました。
園田一花:ホラー映画みたいな作品を見たことがなくて(笑)、「この物語のどこに自分が入るんだろうな」って思いました。でも自分が出てたら笑っちゃうから見れるなと(笑)。
――今回、撮影が愛媛県鬼北町(きほくちょう)で行われたそうで、撮影の思い出やエピソード、大変だったことや苦労されたことがありましたら教えてください。

西村瑠香:役のことになるんですけど、“自由に撃たれる”みたいなアクションをやることになって。そういうこともしたことがなかったし、経験もなかったので全然分からなくて、それがすごく難しかったです。
古松華:「戦うぞ!」っていうシーンで、全員が映るシーンの時に、「あんまり瞬きしないで」って言われて…でも風が強くて…ちょっと瞬きしちゃって(笑)。何回かやり直して、難しかったです。
田中美帆:私もちょっと似てるんですけど、普段アイドルって笑顔でステージにいることが多いんですけど、この映画の中だと、結構“怒り”とかちょっと“真面目なトーン”の部分が多いので、真顔をつくるのが大変でした。自分はつくっているつもりでも、監督さんに「ちょっと口角上がってるよ」って言われたりするのが何度かあったので、普段の自分との差を埋めるのが大変でした。
川又あん奈:私は“グリーンバック”で撮影してて、周りの風景が分からないので、“壁にへばりついて歩く”みたいなシーンがあったんですけど、グリーンバックだから難しくて、そこを自分で想像するのが大変でした。
黒瀬梨花:私の役柄が、ちょっとかっこいい感じの引っ張っていく役だったんですけど、自分が演技初挑戦で緊張したのもあるけど、普段の自分と、その役とのギャップがあったので、「自分の殻を破るぞ!」みたいな気持ちでやるのが新鮮でちょっと難しかったです。
園田一花:演技が初めてで、あまり得意じゃないっていうのもあるんですけど、演技が難しくて、痛くないのに痛い顔をしないといけないとか、ちょっと難しくて。でも周りの方は全員“本業”の方なので、周りの方がうますぎて、私もガチっぽくいきました(笑)。
――ロケ地となった鬼北町、あるは愛媛県にこれまで行かれた方はいますか?
田中美帆:2人(田中&川又)はあります。
川又あん奈:私は、おばあちゃんちが愛媛にあるので、行ったことはあったんですけど、鬼北町に行くのは初めてでした。
――山の中での撮影もあったということですが、ロケやロケ以外でも何か楽しかった思い出などありますか?

西村瑠香:鬼北町の名物という「きじ鍋」を食べさせていただいたり、ご飯が毎回豪華でおいしかったです。
古松華:近所の方からみかんをいっぱい頂いて、撮影の間に頂いたり、あと猫がいてみんなで一緒に触ったり。あと、五色そうめん! とってもおいしかったです。
田中美帆:五色そうめんもそうだし、あときじ肉のカレーとかも地元のお母さま方が作ってくれて、たくさん食べさせていただいたので、すごく温かみもありつつ、おいしさもあって、量もたっぷりあったので、私は個人的にいっぱい食べる方なので、すごくうれしくていっぱい食べちゃいました、撮影の合間に(笑)。
川又あん奈:みんな2人部屋で泊まったんですけど、1つの部屋に集まって、みんなで夜中まで話したりトランプしたりして、本当の修学旅行みたいな気分ですごく楽しかったです。
――翌朝も早くから撮影があったんじゃないですか?
古松華:早かった(笑)。
川又あん奈:早かったんですけど、でもそれでも楽しくて、結構夜ふかししました(笑)。
――黒瀬さんは楽しかった思い出などありますか?
黒瀬梨花:ちょっと似ているんですけど、メンバー6人の新体制になってから、初めてすごく長い時間を過ごしたんですけど、まだまだ全然知らないことをいろいろ教えたり、みんなで温泉デビューできました。一緒の温泉に入ってずっと話してたりとか、あとみかん食べたりね。演技をしている時は真面目だったんですけど(笑)、オフの時は私たちらしくわちゃわちゃしていたのが思い出です。
――園田さんはいかがでしたか?
園田一花:初めて愛媛に行ったんですけど、全体的に今住んでいるところと全然違くて、泊まっていたところの周りの自然もすごくで、歩いているだけで楽しかったです。
私は“〇〇の鬼”
――作品のタイトル『鬼ベラシ』ちなんだ質問を。よく「〇〇の鬼」という表現が使われることもありますが、『仕事の鬼』『美容の鬼』など、その道にとてつもなく情熱を注ぐ人の例えかと思います。皆さんご自身の中で、良くも悪くも「自分は〇〇の鬼」と感じる分野ってありますか?

西村瑠香:え~無駄遣いの鬼(笑)。
メンバー:(笑)。
田中美帆:確かに(笑)。
西村瑠香:無駄なものを買いまくってる(笑)。『無駄遣いの鬼』ですかね…。食べ物とかネイルパーツとか、毛糸の毛玉とか、キャラクターのグッズとかも大量に買ったり。賞味期限が切れちゃう…みたいな(笑)。
古松華:私は『ハマりすぎる鬼』(笑)。2カ月に1回くらいハマってしまったら、もうそのことしか考えられなくて、ほかのことは忘れちゃう(笑)。今は麻辣湯(マーラータン)。もうそれしか見れなくて、家でも作っちゃうんですよ。本当に食べ物はそれしか食べなくなっちゃう…でもすぐ冷めちゃうので、いつかまた違う食べ物になると思います(笑)。
田中美帆:私は『食欲の鬼』(笑)。ヤバい…恥ずかしい(笑)。ずっと食欲があって、最近親知らずを抜いたんですけど…結構痛くて。ほかの人の感想を見ると“痛くて食べられない”っていう人も多いんですけど、全然それに打ち勝つぐらい食べたいの方が勝って食べちゃうぐらい(笑)、(抜いた)反対側で頑張って食べちゃう(笑)。
川又あん奈:私は『ベーグルの鬼』(笑)。
田中美帆:確かに!
川又あん奈:ベーグルがちょっと前から好きで、「明日はベーグル食べられるな」っていう日は事前に夜から確認して、そのために朝起きたりとか。あとベーグルのお店を調べて、「ここにベーグルがあるんだ!」っていうのを見て、今度近くに行く時があったら思い出そうと思ってまとめています(笑)。
――古松さんみたいに2カ月で次のお気に入りを見つけたりしないんですか?
園田一花:結構長いよね?
川又あん奈:結構長いんです。
黒瀬梨花:今日も食べてました。
川又あん奈:まだ飽きてないです(笑)。
――黒瀬さん「自分は〇〇の鬼」、いかがですか?
黒瀬梨花:ピンクが好きで…『ピンクの鬼』だと思うんですけど(笑)、身に付けるものとか、物心ついてからずっとその色の服とか着てしまって、いまだに毎日着てしまって(笑)。身に付けてない日がないぐらい勝手に物が増えてく(笑)。
田中美帆:勝手じゃないけどね(笑)。
黒瀬梨花:ピンクじゃない日がない。
――園田さん「自分は〇〇の鬼」、いかがですか?
園田一花:『エゴサの鬼』(笑)。SNSを見てないと落ち着かないんです。
――タイトルにちなんだ質問をもう一つ。『鬼ベラシ』の“減らし”の方に注目しまして、「私、これ減らしたいんです」っていうものはありますか?

西村瑠香:物を減らしたいです(笑)。無駄遣いでいっぱい買っちゃうので、もう入りきらなくて、部屋に。掃除してもしても片付かないんです。物だらけなんですけど、普通にしまえる場所がないので(笑)。
古松華:体重? (ほかのメンバーから「え~!?」との声) 今まで野菜炒めとか嫌でも食べないといけなかったと思うんですけど、一人暮らしをするようになってから、野菜を食べなくて、ずっとラーメン・ずっとカップラーメンとか(笑)。なので、体重が…動いても落ちない脂肪がいっぱいついちゃって…。
田中美帆:ついてないです!
――普段、お料理はされるんですか?
古松華:麻辣湯はします(笑)。
――田中さん減らしたいものは? 食欲ですか?
田中美帆:そうですね(笑)。3食以上食べちゃう食欲を減らしたいです。3食はいいと思うんですよ。朝昼晩以外に、ちょっとお風呂上がった後とかにちょっとアイス食べたりお菓子食べたり、無駄な食欲を減らしたいですね。
――“朝昼晩晩”って感じですか?
田中美帆:そうですね。でも、朝も“朝朝”みたいな時もあったり、“朝朝昼晩晩”ぐらいの時も…無駄なところを減らしたいです(笑)。
――川又さん減らしたいものは?
川又あん奈:“ヘラヘラ”を減らしたいです(笑)。ちょっとヘラヘラしすぎてるなって思うことがたくさんあるので、ファンの方にはそこがいいところだよって言ってもらえるんですけど、やっぱこのグループだと年長組なので、しっかりしたいなとは思ってます(笑)。
――黒瀬さんはいかがですか?
黒瀬梨花:私はたぶんこのメンバーの中で、一番睡眠時間が長くて。2日連続のお休みを頂いたらずっと寝てるんですよ、1日。メンバーからLINEが来てても寝てて返せなくて、結構心配されちゃうことが多くて(笑)。寝る時間を少なくしたいです。
――園田さんは減らしたいものは?
園田一花:やっぱりスマホを見る時間を減らしたいとかあるんですけど、出番前とかすごく緊張しちゃうのでスマホに頼ってしまう…それを減らしたいです。
【my fav「一生アイドル宣言」】
⇒ Amazon musicで購入

【my fav「しろくろぱんだ」】
⇒ Amazon musicで購入

【my fav「間違ってないyes!future!!」】
⇒ Amazon musicで購入

【日向坂46松田好花表紙:BUBKA (ブブカ) 2025年 4月号】
⇒ Amazonで購入
⇒ セブンネットショッピングで購入(ポストカード特典 KLP48・甲斐心愛 3種からランダム1枚)
⇒ セブンネットショッピングで購入(ポストカード特典 SKE48メンバー2人①)
⇒ セブンネットショッピングで購入(ポストカード特典 SKE48メンバー2人②)

【櫻坂46山下瞳月表紙:BRODY (ブロディ) 2025年 4月号】
⇒ Amazonで購入
⇒ HMV&BOOKS onlineで購入(ポストカード特典 櫻坂46・山下瞳月 1種)
⇒ セブンネットショッピングで購入(ポストカード特典 SKE48・大村杏 全3種ランダムから1枚)
⇒ セブンネットショッピングで購入(ポストカード特典 僕が見たかった青空・八木仁愛 1種)
⇒ セブンネットショッピングで購入(ポストカード特典 福井梨莉華 1種)
⇒ セブンネットショッピングで購入(ポストカード特典 エラ・フレイヤ 1種)
