乃木坂46中村麗乃がグループ卒業を発表、近年は舞台で活躍「挑戦したいと思うことに出会えました」

ブログの冒頭で中村は「ブログ更新遅くなってしまいましたが…。2025年、本年もよろしくお願いいたします！」と新年のあいさつ。さらに「今年は巳年ということで年女になりました！　わーいわーい！　縁起が良さそうで嬉しいな」とテンション高いコメントを投稿。だが続けて、「そんな私からご報告です！　私、中村麗乃は乃木坂46を卒業する事に決めました」と卒業を報告した。

2016年9月に3期生として加入し、約8年半グループに在籍した中村。「頭の片隅では随分と前から考えていましたが、大きく心に変化があったのは、33枚目と34枚目シングルの期間です」と、卒業の決心を固めた時期を語る。

ブログでは、8年半を振り返ってのコメントや、応援してくれたファンに向けて改めて感謝を伝えている。グループではドラマやミュージカルなど、芝居の世界で存在感を発揮していた中村は、「乃木坂と同じぐらいにこのお仕事が好きで熱中できる事だと感じるようになって」「アイドルの外の世界に飛び出ることは正直怖いし、自信なんてないけれどそれでも挑戦したいと思うことに出会えました」「全部1から経験し、立派な女優さんになれるように精進していきたいです」と、今後の目標を明かしている。

具体的な最終活動日は調整中とのこと。「どんな形になるか分かりませんが何かひとつ最後に一緒に思い出に残せたら、という想いです」「最後まで、どうぞよろしくお願いいたします！」と、改めてファンに向けてメッセージを送った。

中村は2023年に堂本光一が主演を務めるミュージカル『Endless SHOCK』でのヒロイン役に抜擢されると、2024年には約25年の歴史に幕を下ろした同舞台のステージに立っていた。また、2025年にはミュージカル『ダンス オブ ヴァンパイア』の出演を控えている。

SNSでは、「麗乃ちゃん、卒業か……」「与田が卒業したばっかりなのに、3期生からたて続けに……」「実力がすごいからこの先も活躍する姿が見られると思うけど、乃木坂46ででもまだ見たかった」「アンダラで聞いた歌声に覚悟を感じていた」など、ファンからは悲しみの声が集まっている。