乃木坂46 久保史緒里の切り札、BOØWY『B・BLUE』の再演なるか!?梅澤美波はグループの代表曲を間違え勝利の「きっかけ」を逃す
毎週日曜深夜24時15分から放送中の乃木坂46の冠番組『乃木坂工事中』。2月16日(日)の放送では、「乃木坂46 音楽王」の前編がオンエアされ、前評判通りの活躍を見せるメンバーもいれば、キャプテン・梅澤美波がまさかの曲で誤答してしまうなど、波乱の幕開けとなった。
これまで、『乃木坂工事中』では「乃木坂46 ソングマスター」や「乃木坂46 歌王」など、様々な音楽企画を実施。一般的なイントロクイズだけでなく、英単語やメンバーが描いたイラストから正解を導くなどのバラエティ豊かな出題形式で行われ、メンバーと番組MCのバナナマンは熱戦を繰り広げてきた。
以前には、「乃木坂46楽曲限定」のイントロクイズにて、バナナマンのリクエストで最終問題に『B・BLUE』(BOØWY)が出題されると、それまでトップだった3期生・久保史緒里がバナナマンの正解によって、単独優勝を逃してしまったことがあった。この一件が悔しかった久保は、後日別企画で『B・BLUE』が出題された際には、早押しで設楽に勝つと、「乾いた風にかき消されて~」と歌い出しを正確に歌って正解に。リベンジに喜ぶ久保と悔しがる設楽の姿が印象的だった。
そんな数々の音楽企画の集大成となる今回の企画は、まず3チームに分かれたメンバーが予選を行い、その後番組MCのバナナマンと戦う形式で開催。バナナマン・設楽統から「強いんだよね」と言われていた本命候補の久保に加え、冠番組『乃木坂スター誕生!』で昭和・平成・令和の名曲を歌ってきた4・5期生の活躍にも注目が集まった。
同時に流れる2曲を聞き分ける「ダブルイントロクイズ」や、より難易度がアップした「トリプルイントロクイズ」など、難問揃いの「音楽王」予選。「あと1曲が分からない!」、「低い声の人が消えちゃう」と苦戦するメンバーが多い中、前評判通りの強さで正解していく久保や、4期生・弓木奈於も積極的な解答を見せていた。
そんな中、意外な活躍を見せたのが久保と同じチームの4期生・遠藤さくら。「トリプルイントロクイズ」では、『HANABI』(Mr.Children)と『花火』(aiko)、『花』(ORANGE RANGE)を聞き分けると、「aikoさんは好きなのですぐ分かって」と、推しアーティストの曲で見事正解。また、読み上げられた歌詞から曲名を導く「歌詞朗読イントロクイズ」では、こちらも久保チームの4期生・林瑠奈が存在感を発揮しており、「たまにはこうして肩を並べて飲んで」という一節から、『WOW WAR TONIGHT 〜時には起こせよムーヴメント』(H Jungle with t)を制限時間ギリギリで絞り出して見事正解。普段からブログや会員限定のトークアプリで「きょうの一曲」と題し、歌詞に自身のエピソードや解釈を添えて発信しているのが功を奏していた。
一方で、苦戦を強いられるメンバーもおり、キャプテン・梅澤美波が乃木坂46の楽曲にもかかわらず誤答してしまい、スタジオを騒然とさせてしまう。「歌詞朗読クイズ」で梅澤は、「交差点の途中で」まで聞いて、37枚目シングルの『歩道橋』と解答。しかし、正解は2024年の『紅白歌合戦』でも披露された乃木坂46の代表曲『きっかけ』だった。「やばい……」とまさかのミスに焦る梅澤が、『歩道橋』のメロディーに合わせて「交差点の途中で~」と、苦しまぎれに歌うも、設楽から「『歩道橋の途中で~』じゃん!」と訂正のツッコミが入っていた。
次回の放送では後半戦をオンエア予定。現在、『乃木坂工事中』は放送終了後にYouTubeチャンネル『乃木坂配信中』にて配信されているが、音楽企画では権利の関係で無音となる場面が多い。日曜日の深夜、少し夜更かしをして彼女たちと一緒に音楽クイズを楽しんでみてはいかがだろうか。