乃木坂46新メンバー「春組」は全国各地からの精鋭揃い！坂道シリーズ最年少・川端晃菜と久保史緒里は「ギリ干支を1周しないぐらい」

2月5日(水)、乃木坂46の新メンバーである6期生11名の加入が発表され、翌6日(木)から公式YouTubeチャンネル『乃木坂配信中』にて、1日1名ずつお披露目が開始。10日(月)までに5名が公開された。映像には名前・出身地・年齢の他に、地元の名所を巡る様子や幼少期の写真が映っており、新メンバーの個性が感じられる演出が施されている。今回は3人目の川端晃菜(かわばた ひな)、4人目の海邉朱莉(かいべ あかり)、5人目の長嶋凛桜(ながしま りお)の3名を紹介していく。

乃木坂46の6期生オーディションは、2024年の春と夏の2回に分けて実施され、合計11名が合格。「春組」5名と「夏組」6名に分かれ、10日(月)までに「春組」5名が公開されている。残る「夏組」6名は14日(金)から順次お披露目予定だ。「春組」1人目の秋田県出身の17歳・矢田萌華(やだ もえか)には、同郷のOGである生駒里奈と鈴木絢音が公式Xで反応。2人目の鹿児島県出身の19歳・瀬戸口心月(せとぐち みつき)には、名前の「月」が共通している5期生・菅原咲月が、SHOWROOM配信を通じてエールを送っていた。

8日(土)にお披露目となった3人目は、東京都出身の14歳・川端晃菜(かわばた ひな)。「春組」5名の発表時点でグループ最年少となる彼女は、坂道シリーズ全体で見ても最も若いメンバーだ。

お披露目映像は原宿周辺で撮影。5期生・井上和のお披露目時と同じ、前髪を分けたデコ出しヘアスタイルから大人びた印象を感じたが、動画の最後で年齢が明らかになると、醸し出す雰囲気とのギャップに驚かされた。また、5月17日(土)・18日(日)に「13th YEAR BIRTHDAY LIVE」を開催する乃木坂46とは1歳差で、「グループとほぼ同じ年齢の子が加入する！」と話題に。12日(木)深夜放送の『乃木坂46のオールナイトニッポン』では、パーソナリティの久保史緒里が「私とほぼ10歳差の14歳です、ギリ干支を1周しないぐらい。ジェネレーションギャップがすごいんじゃないか」とコメントしており、今後、冠番組『乃木坂工事中』などで、年上メンバーとの世代間ギャップが注目されそうだ。

9日(日)にお披露目となった4人目は、兵庫県出身の17歳・海邉朱莉(かいべ あかり)。お披露目映像は兵庫県宝塚市で撮影され、宝塚大劇場や中山寺、小説や映画の舞台にもなった阪急電車が登場していた。

乃木坂46の現役メンバーでは5期生・五百城茉央が兵庫県出身で、2年連続でヴィッセル神戸のキッキングセレモニーへの抜擢や、神戸・六甲山で4月19日(土)から開催される「シダレミュージアム2025 エモい展」のアンバサダー就任など、地元の仕事に多く携わってきた。海邉のお披露目日である2月9日は偶然にも五百城が加入した日と同じであり、今後は兵庫県コンビとしての活躍に期待だ。

「春組」の最後、10日(月)にお披露目となった5人目は、北海道出身の17歳・長嶋凛桜(ながしま りお)。北海道で撮影されたお披露目映像では、一面雪に囲まれた風景の中を歩き、雪の上に寝転ぶシーンが印象的だ。

今回のお披露目映像に登場する幼少期の写真には、弓道に励む長嶋が写っており、同じく弓道部の井上との絡みにも注目したい。また、現役の北海道出身メンバーには4期生・金川紗耶がおり、2024年末の『乃木坂工事中』では、「エスコンフィールドでライブをしたい」という目標を掲げていた。金川と一緒に、長嶋も地元・北海道で乃木坂46の名前を広げる存在となりそうだ。

新メンバーがお披露目される度に、Xでは名前がトレンド入りするなど、乃木坂46・6期生の注目度の高さがうかがえる。「春組」5名は、北海道から鹿児島まで全国各地から集結しており、千葉県を中心とした関東圏メンバーが多い5期生とは異なる傾向だ。14日(金)からは「夏組」6名が順次公開予定。乃木坂46の新時代を担うメンバーとして、さらなる期待が集まっている。