STU48中村舞ら“鬼のツノ”を付けて登壇「結構ハードな撮影で、みんなで頑張った」
2月2日(日)、都内の劇場で映画『鬼ベラシ』タイトル&特報上映舞台あいさつが行われ、同作に出演する中村舞、信濃宙花、YUNA、HINATA、杏花、土屋神葉が登壇した。
本作は「STU48」中村舞・信濃宙花、ガールズユニット「iScream」YUNA・HINATA、そして俳優の杏花、大西桃香、土屋神葉が出演するモンスターバトルムービー。昨年11月27日のクランクアップ発表以来、タイトルと作品の詳細は解禁されていなかった。
そしてこのたび、日本を代表する妖怪“鬼”が主体となる作品にちなみ、2月2日の節分に合わせて、タイトルと特報動画、ならびにティザービジュアルも公開となった。
映画「鬼ベラシ」は、日本で唯一“鬼”という字が使われている1万人にも満たない自治体 愛媛・北宇和郡鬼北町(きほくちょう)で撮影が行われ、その鬼のキャラクターを主軸に作られたオリジナル作品となっている。
――特報動画をご覧になっていかがですか?
中村舞:すごい感動しました。どんな物語になるのかなって…撮り終わって結末知っているんですけど(笑)、すごいドキドキするぐらい楽しみになりました。
信濃宙花:映像系の演技をさせていただくのが初めてで、予告映像っていうのは、私はいつも映画を見させていただく時に見ている側だったので、画面に自分が映って、何よりもめちゃめちゃうれしくて、ハッピーな気持ちになりました。
YUNA:私も初めての演技のお仕事だったので、予告を見た時『やっと始まる』と思ったんですけど、みんなの演技をしているところの映像を見るのが初めてだったので、そこがすごくうれしかったです。
HINATA:普段は、本当に歌って踊ってばかりいるので、自分が演じている姿を皆さんに見せるのも初めてなので、みんながどういう気持ちで見てくれるのか、素直にドキドキでしたし、公開がより楽しみだなと思っています。
杏花:撮影が2カ月前だったんですけど、まだ映画を見る前にこういうイベントをするっていうのが、私は初めてなんですよ。新鮮な気持ちでみんなに久々に会って、この衣装を着て、ちょっと懐かしいような楽しい時間だなって思っています。
土屋神葉:撮影の時は、どういう作品になるのかなって全然想像がつかなかったんですけど、特報を見て、『ちゃんと映画だ!』っていうところがすごくうれしくて(笑)、早く自分もスクリーンで見たいと思っています。
――まだまだベールに包まれた物語ですが、どういうお話なのでしょうか?
中村舞:この物語は、人間と鬼の混血である“鬼の女”って書いて“鬼女(きじょ)”って読むんですけど、その鬼女の私たちが、生き残りを懸けて、愛媛県の鬼北町というところを舞台に、バトルロワイヤルを繰り広げる物語となっています。友情だったり、裏切りだったり、そんな人間模様を描いていて、とても面白い物語になってます。
――主題歌がSTU48の楽曲となっていますね?
信濃宙花:STU48の最新シングルの11枚目シングルのカップリング曲に収録されている『雨のノック』という楽曲が、今回『鬼ベラシ』の主題歌に選んでいただいたんですけど、私と中村舞ちゃん以外にも、映画に出演している久留島優果ちゃんと新井梨杏ちゃんもこちらの楽曲には参加していて、こちらの4人はありがたいことにソロパートを頂けている特別な4人なんですけど、歌詞がメッセージ性のあるものなので、たくさん映画と共にいっぱい聴いていただけたらなって思います。
――鬼北町での撮影はいかがでしたか?
中村舞:すごく寒くて、結構山の中で1日中撮影をすることが多かっ…ちょっとどこまで言っていいのか分からないんですが(笑)、ダメだったぶった切ってください。結構ハードな撮影で、みんなで頑張った思い出があります。
HINATA:(iScreamは)2人共、演技の仕事自体初めてだったので、どういう現場になるのか不安もありながら、ドキドキもありながらの撮影でした。でも本当に皆さん温かくて、しかもご飯もおいしくて、撮影しながら鬼北町でいろんなグルメを楽しめました。
YUNA:朝も早かったですね。毎日山の中だったので、もう凍まくりながらの撮影で、毛布が友達でした、毎日。
杏花:愛媛県は2回目だったんですけど、鬼北町は初めて訪れました。ご飯もおいしいし、星もきれいだし、東京にないものがあるなって…星がすごい好きなので。
土屋神葉:僕は途中参加だったので、皆さんが、ある意味疲労困憊の中、僕はすごい元気に入っていったんですけど、それでも途中で撮影がその日は終わって帰って。でもその後も深夜ぐらいまでずっと撮影をしていて、次の日の朝行ったら、ちゃんと現場の空気を皆さんつくっていらして、なんか大人だなって思いました。すごく偉いなって思いました。
――中村さん愛媛県出身ということで、撮影をされた地域はご存じでしたか?
中村舞:そうですね、よく小さい頃から家族でドライブして道の駅とかよく行っていたので、実際にその場所で撮影したりして、ちょっと懐かしいなって思ったり。あとはやっぱり地元愛媛で撮影できることがすごくうれしかったです。
――演技が初めてというお話でしたが、台本を頂いて読んでみていかがでしたか?
YUNA:私が演じた役は、つかみどころが難しい役だったので、台本をたくさん読み返して、何を考えているのか、なぜこの鬼狩りに参加したのかっていうのをめちゃくちゃ読み返したんですけど、自分にとって本当に夢だった台本をもらうことができてすごくうれしかったですし、この役を演じられて本当に幸せだったなって思います。
HINATA:最初は一視聴者として、物語を楽しみながら読み進めていって、素直にドキドキハラハラして、最後がどうなるのか分からない感じでドキドキしたのが印象的でした。自分が役を演じるに当たっても、日常生活ではなかなか味わえない、日常生活でなかなかないシチュエーションの映画だと思うので、そういう部分は皆さんにワクワクを届けられるように試行錯誤しました。
――では最後に皆さんからメッセージをお願いします。
土屋神葉:本当に鬼北町の良さ、そして温かさが根底にあった上でこの映画が撮影されているので、ぜひこの映画を楽しんだ上で、よろしければ輝北町、または愛媛県に足を運んでいただけたらなというふうに思っております。本日はありがとうございました。
杏花:鬼北町に行って思ったんですけど、私たち鬼に対するイメージがマイナスなもの、今日も節分で豆を鬼に投げたりとか、ちょっと怖かったり、差別の強調だったり、そういうイメージなんですけど、鬼北町に行って町長さんとお話しさせていただいたり、街の方々にお会いしたりとかした時に、鬼に対するイメージが、決してマイナスなものではなくて、むしろ自由の象徴として街全体で鬼を愛しているっていう、そういうのが映画にも現れているんじゃないかなって思います。支配するものと自由になりたいっていうもの、その対立みたいなものを通じて、復讐(ふくしゅう)とか逆襲とか、映画全体のテーマじゃないですけど、その重要なテーマの一つにもなっているので、そういうのも含めて楽しみにしていただけるとうれしいなと思います。
HINATA:このメンバーの中で誰が生き残るかとか、誰が生き残らないのか とか、まだまだ皆さんに楽しんでいただける部分しかないと思うんですけど、メンバーみんなのキャラクターだったり、どういう役柄なのかっていうところは公開されてから知れると思うので、ドキドキしながら皆さんに待っていただければなと思います。普段アイドルだったり、俳優さん、女優さんだったり、アーティストだったり、いろんな背景を持って活動しているキャストのメンバーの皆さんなので、またそこがいい味となって、個性となって現れてくると思うので、公開を楽しみに待っていただければなと思います。ありがとうございました。
YUNA:すごく緊張して、ドキドキして映画の現場に入ったのを覚えているんですけど、こうして皆さんの前でごあいさつできてすごくうれしく思っています。この映画の登場人物の背景に結構いろんなことがあったりとか、いろんな苦労だったりとかあるんですけど、そういうところを皆さんが想像しながら見たりとか、いろんなことを考えて見てみると、すごく奥深い映画なのかなっていうふうに思うので、ぜひそこを皆さんに楽しんでいただけたらなっていうふうに思いますし、さっきHINATAが言っていたみたいに、いろんな俳優さんだったりとか、STU48のみんなだったりとか、皆さんと共演させていただくことができて、本当にすごく幸せだなと思います。また皆さんにお会いできるように、私も頑張ります。本日はありがとうございました。
信濃宙花:普段はアイドルとしてステージに立って歌って踊っているんですけど、いろんな方々と演技をさせていただいて、すごく刺激を受けた期間でした。鬼を演じるっていうのは、なかなか…たぶん今後もないんじゃないかなって思うんですけど、みんなすっごく頑張って本物の鬼になってるので、ちょっとドキドキワクワクしながら公開を待っていてほしいです。主題歌の『雨のノック』もとてもすてきな楽曲なので、まだ聴いたことないよって方は、音楽アプリから聴けるので(笑)、たくさん聴いてくださるとうれしいです。本日はありがとうございました。
中村舞:地元、この愛媛県で撮った映画を、今日こうやって皆さんの前で発表することができて本当にうれしいです。この映画は、どんな方でもすごく楽しめると思いますし、アイドルである私たちを応援してくださっている皆さんは『こんな一面があったのか』って思うようなシーンがたくさんあると思うので、ぜひ公開を楽しみにしていただきたいと思います。そして、もっともっと私自身、愛媛県を盛り上げていけるようにこれからも活動してまいりますので、これからもよろしくお願いします。本日はありがとうございました。
【作品プロフィール】
人間と鬼の混血“鬼女”の根絶に国が放った施策。それは鬼同士が命懸けで戦うツノ狩りだった…。鬼伝説の町・鬼北町で広げられる妖怪バトルエンターテイメントに、STU48の中村舞、信濃宙花やガールズユニットのiScreamのYUNA、HINATAなど注目のアーティスト、俳優たちが集結する。
【出演者】
中村舞、信濃宙花、YUNA、HINATA、杏花/土屋神葉
久留島優果、新井梨杏、川又あん奈、黒瀬梨花、園田一花、田中美帆、西村瑠香、古松華、松里音杏、近藤雄介、加賀成一、齋藤定彦、尾崎明日香、今野ほたる
大西桃香(特別出演)、市野瀬瞳(特別出演)/久保田悠来、波岡一喜
【スタッフ】
監督・脚本:大森研一
制作:ウサギマル 協力:愛媛県・鬼北町 配給/宣伝:キグー
コピーライト:2025『鬼ベラシ』製作委員会
■映画『鬼ベラシ』公式HP
https://www.oniberashi.com/
2025年公開 映画『鬼ベラシ』特報解禁!
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