山下美月の『ヤマケンサンバ』に続け!乃木坂46の余興合戦、今年の見どころは林瑠奈×サングラスで“限界突破”の氣志團
毎週日曜深夜24時15分から放送中の乃木坂46の冠番組『乃木坂工事中』。1月26日の放送では、「大新年会2025」の前編がオンエアされ、業界注目の余興モノマネに全力を注ぐメンバーが活躍している。
2年連続の開催となった「新年会企画」でメンバーは、設楽軍と日村軍に分かれ、ゲーム対決や余興コーナーではモノマネを全力で披露。特にバナナマン・設楽統が「『レベルが高い』と業界で噂になっています」と言う余興モノマネは、昨年だと新しい学校のリーダーズの『オトナブルー』などの流行曲に加え、柴田柚菜のTHE ALFEEなどが話題になっていた。
ゲーム対決ではグループの「頭が良い」メンバーたちが活躍した。お題に対してメンバーが漢字1文字のヒントを出して解答に導く、「書き初めで伝えましょう」では、設楽軍から金川紗耶が解答者として挑戦。お題の「たこ焼き」に対し、梅澤美波が「丸」、筒井あやめが「食」、五百城茉央が「熱」と的確なヒントを出し、さらに3人の書き初めが上手いことにも注目が集まった。しかし、金川は「スプーン」や「おでんの大根」と不正解を連発。チームメイトからは「察しが悪い」と厳しい意見が出てしまっていた。
そんな中、『乃木坂工事中』の最新学力テスト企画でグループ2位の好成績を収めた佐藤楓が「銀」と、たこやきチェーン店「築地銀だこ」を連想させるヒントを出すと、メンバーやバナナマン・日村勇紀が「それあったな、天才!」と称賛。正解への期待が高まったが、金川は正解にたどり着けず、結局最後に小川彩が出した「西」で「たこ焼き」と答えていた。
一方、日村軍は解答者に矢久保美緒を抜擢。彼女も佐藤と同率2位の好成績で、「頭は良い方なので」と自信をのぞかせた。1人目の賀喜遥香の「日」に続き、2人目の林瑠奈が「静」というヒントを出すと、佐藤の時と同様のリアクションがメンバーから起こり、林のヒントが的を射ていることが判明。しかし、この時点で矢久保は「ショッピングモール」と解答して不正解だったが、設楽から「御殿場って静岡だっけ?」と、敵軍に塩を送るような失言が飛び出してしまう。「静」が“静岡”を示していることが分かり、4人目の伊藤理々杏では「日」とヒントが被ってしまったが、「(『日』が被るってことは)それだけ大事ってことですよね」と推理した矢久保が、「富士山」と解答して見事正解。設楽のミスもあったが、機転を利かせた林&矢久保コンビの活躍で日村軍がリードする展開となった。
林と矢久保のコンビは余興コーナーでも大活躍。日村軍のトップバッターとしてステージに登場すると、同期の松尾美佑を加えた3人で氣志團の『One Night Carnival』を披露した。特にセンターの林は、「乃木坂サングラス選手権」(2024年4月21日・28日放送)でも同曲を踊っており、さらにその時の企画で優勝して獲得したRay-Banのサングラスを身に着けるなどノリノリでパフォーマンスに参加。「林に教えてもらって!」と松尾と矢久保もダンスを完コピで再現しており、バナナマンから「キレがすごいもんね」、「矢久保と松尾も超いい!」と絶賛されていた。
今年の余興コーナーは“限界突破”と銘打たれており、昨年の新年会でTHE ALFEEと鈴木雅之の2ステージを担当した柴田や、レイザーラモンRGの鼻ハーモニカを再現した賀喜など、期待のメンバーが後編に控えている。過去には山下美月による松平健の『マツケンサンバ』を模した『ヤマケンサンバ』が『紅白歌合戦』で同じステージに立つまで発展したこともあり、新たな余興スターの誕生にも注目だ。