「サーキットの娘」日向坂46 富田鈴花の初センター曲『SUZUKA』が誕生日に公開!24歳はアクセル全開で坂をドリフト!
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1月18日(土)に24歳の誕生日を迎えた、日向坂46・富田鈴花。誕生日当日の午前0時には、彼女の初センター曲『SUZUKA』(1月29日リリースの13thシングル『卒業写真だけが知ってる』に収録)が、各音楽配信サイトで先行配信されると、彼女にフォーカスを当てた歌詞が話題となっている。自身のことを「真面目で臆病者」と語る彼女だが、時には大胆な言動で存在感を発揮してきた。本稿ではそんな彼女の魅力を紹介していきたい。
『SUZUKA』の歌詞を起こしてみると、「SUZUKA」や「すーじー」など彼女の名前や愛称がリフレインされているのに加え、「鈴花って名の由来 サーキットから取ったって」や「高速道路が好きで」、「負けキャラがよく似合って」など、彼女の個性やエピソードが歌詞に盛り込まれている。
歌詞の通り、彼女の“鈴花”という名前は三重県の鈴鹿サーキットが由来だ。そんな彼女は、2022年に『GO ON! NEXT サーキットで会いましょう』(BSフジ)、2023年には『サーキットで会いましょう』(ABEMA)の番組MCに抜擢されるなど、モータースポーツ好きキャラが定着。昨年6月に配信された『日向坂46時間TV』ではサーキット走行に挑戦したり、グループの公式YouTubeチャンネルではドリフトを教わる企画も行われた。AT限定免許を持つ富田は、初めてのMT車に何度もエンストしかけていたが、ドリフトに挑戦すると一発で成功。運転席で平然とアクセルをベタ踏みし、窓の外を見る余裕さえあったのが印象的で、挑戦前に「(ドラフトが出来るようになるのは)95%無理」と言っていた講師も、「素晴らしい!」とお墨付きを与えていた。
「高速道路好き」も彼女がグループ加入当初から一貫してきたキャラクターだ。前身グループのけやき坂46時代の冠番組『ひらがな推し』で、「高速道路のイメージキャラクターをやりたい!」という目標を掲げていた富田は、その後、2022年に念願叶って、首都高大師橋リニューアルのテレビCMに出演している。また「負け顔キャラ」も冠番組での彼女の活躍が端的に表現されている。「(番組MCのオードリー・春日俊彰から)収録中に自分だけ無視された」と泣き出す富田に、オードリー・若林正恭は「どんだけアイツはO.A.(オンエア)に乗りたいんだろうな。初めて見た、フリが少なくて泣いている人(笑)」と感心。彼女のバラエティに積極的な姿勢と、その後の空回りまでが番組ではお決まりの流れとなっている。あまりにボケ過ぎて、若林から「退場!」と言われることも多い富田だが、まれに褒められると、予想外だったのか「もうちょっと嘲笑って……」と、欲しがってしまうのも彼女らしい一面だ。
富田のパーソナルな部分が詰まっている『SUZUKA』。しかし、同曲は彼女のソロ曲ではなく、「ひなた坂46」(表題曲の選抜以外のメンバーで構成されたグループ)の楽曲だ。これまで選抜メンバーとして活動してきた富田だったが、今シングルで初めて「ひなた坂46」に参加する。
選抜発表後のブログで富田は、選抜メンバーとして活動できないことへの悔しさを正直に綴っている。そこには、6作ぶりの表題曲センターとなった同期の小坂菜緒や、今作品でグループを卒業する先輩メンバーへの思いが込められていた。
そんな彼女が前を向く支えになったのが、「ひなた坂46」で一緒に活動する後輩メンバーたちだ。四期生・石塚瑶季から「鈴花さんのセンターが楽しみです。嬉しいです」と言われたエピソードや、清水理央のパフォーマンスに「気迫を感じた」と、富田はブログで語っている。「ひなた坂46」では先輩となるメンバーたちから刺激を受けた富田は、その一つひとつを吸収している最中だ。この経験は必ず彼女の力となるに違いない。
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2025年1月5日には、『千鳥の鬼レンチャン』(フジテレビ)の人気企画「サビだけカラオケ」で、後輩の髙橋未来虹とタッグを組んで登場すると、10曲連続1音も外さずに歌い切り、見事チャレンジ成功。女性アイドルで初のタッグモード制覇であり、富田はソロでも女性アイドル初、ソロ&タッグの2冠も女性アイドル初という記録で、年始からお茶の間を賑わせていた。2025年、最高のスタートを切った彼女の次なる活躍の舞台は、おそらく開催されるであろう「ひなた坂46LIVE」だ。3回目となる同ライブは、2回目にして横浜アリーナ2daysと大きくステップアップしており、注目と期待が寄せられている。日向坂46の変革期に、彼女は新たな輝きを手に入れるチャンスを与えられた。2025年の富田鈴花が見せるパフォーマンスに要注目だ。
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