吉岡里帆、撮影期間2年弱にわたる大河ドラマへ意気込み「とにかく健康に!」
俳優の吉岡里帆が出演するDIC株式会社の新CMが、1月15日(水)より公開されることが決定した。
印刷インキ世界トップシェアの化学メーカーDIC株式会社。吉岡を起用したCMシリーズは今回で第6弾となる。
今回のCMのテーマは、より便利で快適なデジタルライフに欠かせない「ケミトロニクス材料」。吉岡が演じるのは、化学が好きで好きでたまらないDIC岡里帆(ディーアイシーおか・りほ)というキャラクター。
これまで5年間続いてきたシリーズだが、今回はDIC岡里帆が「AI DIC岡里帆(エーアイ ディーアイシーおか・りほ)」に進化して登場する。
吉岡が今回初めて“AI役”を演じ、デジタル社会の進化を支える「ケミトロニクス材料」についてハートフルに語る。さらに、同日より、AI生成された吉岡の声と会話ができる特設サイトがオープンする。
ケミトロニクスとは、エレクトロニクス仕様の化学や素材を軸とした事業で、AIの進化には、半導体のさらなる技術革新が必要であり、そこでは革新的な「材料」の技術がその一翼を担っています。
CMでは、吉岡がAI役を演じ、AIの進化が半導体の材料の進化によって支えられていることを語る。先進的な世界観の中で、化学を心から愛するが故の温かい「材料たちへの愛と感謝」が伝えられるのは「DIC岡里帆シリーズ」ならでは。高速処理を思わせる超人的なスピードで、材料たちに話し掛ける姿にも注目だ。
吉岡里帆オフィシャルインタビュー
――「AIの進化」がテーマのCMで、これまでのDIC岡里帆さんが「AI DIC岡里帆さん」に進化しました。吉岡さんが最近進化したこと、または進化させたいことはありますか?
吉岡里帆:今回の撮影で私のAI生成で作った声で、いろんな人たちの夢を応援する企画(特設サイト「AI DIC岡里帆」)があるんですけれど、その収録が生まれて初めての経験で。ナレーションや声優のお仕事など、声の仕事はいろいろ経験してきましたが、(AI生成用のボイス収録は)あそこまで抑揚を抑えて音を録るとは知らなくて、結構衝撃的な撮影でした。なのでそれは、新しい扉が開いたな、進化したなと思いました。すごく淡々と読むんですよ、不思議な言葉を。聞いたことがない難しい羅列の言葉や、全部横文字の言葉をAIになりきって録音するという、収録をしました。私も、聞くのが楽しみな反面、怖いです(笑)。
――1月15日は吉岡さんのお誕生日です。昨年のインタビューでは「2023年は本当に撮影に没頭する1年だったので、2024年は一旦落ち着いてもいいかな…と思わせといて、またバリバリ働きたい」と仰っていましたが、達成できましたか?
吉岡里帆:もう、そのものになりましたね。(2024年は)お休みをちゃんと取ろうと思って、ずっと夢だった海外旅行、いくつか行きたい場所があったので行かせていただいたのですが、まとめて休みを取ると、やっぱり帳尻を合わせるように仕事が…(笑)。後半は仕事をするというスケジュールになっていたので、休ませると思わせてバリバリ働きました、2024年も。
――海外旅行はどちらに行かれたのですか?
吉岡里帆:メキシコに行きました。タイにも行きました! ずっといつか行けたらいいなと思っていたので、念願はかないました。
――2025年への意気込みも教えてください。
吉岡里帆:(2026年に)大河ドラマ(「豊臣兄弟!」)に初出演させていただくので、その撮影が2年弱くらいあるということで、とにかく健康に! それと、心を健やかに保つということと、あと…時代ものなので、改めて日本史を勉強したいなと思っています。
――2025年への抱負を漢字一文字で表現するとしたら、何でしょうか?
吉岡里帆:「旅」です。2024年は海外旅行に行ったこともそうですし、大河ドラマのことも併せてなのですが、プライベートで旅をする楽しさも知れたし、時代ものを2年間弱撮影するって、もう“時代の旅”だなという感じがすごくするので。戦国時代に思いをはせて、旅をするように、ちゃんと自分ごととして実感を持ってお芝居に取り組みたいなと思っています。時代を旅してきます。DICでは未来に行っている感じがするので、過去と未来を行き来できるように頑張ります。
――日本史の勉強も、吉岡さんにとっては新たな挑戦でしょうか?
吉岡里帆:学生時代はもちろん、科目にあったので学んでいましたが、大人になって改めて、しかも自分の仕事のために勉強するというのはこれまでやってきてなかったので、楽しみです。
――他にも2025年、お仕事・プライベートで特に挑戦したいことはありますか? また、今回のCMではAI役を演じられましたが、今後挑戦したい役があれば教えてください。
吉岡里帆:先日タイに旅行に行った際に初めてパラセーリングに挑戦しまして、めちゃくちゃ楽しかったんですけど、一瞬すぎて(笑)。もう一回、ちゃんと実感を持ってパラセーリングに再チャレンジしたいです。マリンスポーツをいろいろやってみたいなと思っています。今後やってみたい役柄は、私自身が関西出身なのですが、なかなか関西弁で話す役柄をやってきていなくて。地の言葉を話せる機会がもしあるなら、地元の話や関西人の役を、笑ってもらえるような作品で演じられたらいいなと思っています。(関西人の役は)あまりやっていないのでしっかりとやってみたいです。
――関西人役を演じるとしたら、どんな物語がいいですか?
吉岡里帆:地元に帰ると、「ああ、地元のノリってこうだったな」みたいな、独特の関西人の面白いノリみたいなものを懐かしく感じることが多くて。懐かしいだけじゃなくて、今タイムリーに表現したいな、あったかい気持ちになるなと思うので…ヒューマンがいいですね。
――本格的な冬がやってきました。この冬やりたいことや、どのように過ごしたいかなどがあれば教えてください。
吉岡里帆:この冬はドラマに入っていると思うのですが、撮影に入ると外食やお弁当が増えるので、自炊を頑張りたいです。自分でおにぎりを握って来たり、サラダを作って持って来たりしている女優さんに会うと憧れるので、まねして頑張りたいです。(料理は)お休みだったらできるのですが、やっぱり撮影に入ると本当に帰りが遅かったりするので、ランチとか朝ごはんくらいは自分で作りたいなと思います。
――吉岡さんがAI DIC岡里帆にご自身の夢を話すとしたら、どんなことを送りますか?
吉岡里帆:海外旅行に行くぞと決めてからいろんな国をリストアップしていて。いちばん直近で、アルゼンチンに行きたいと思っています。近々アルゼンチンに行こうと頑張っているので、なんとか行けていますように。
――化学への情熱あふれるDIC岡里帆さんを演じてこられましたが、今吉岡さんが情熱を注いでいるものは何ですか?
吉岡里帆:仕事です(笑)。シンプルに、ほとんど仕事のことしか考えてなくて自分でも怖いくらいなのですが、とにかく頂いたお仕事に対して真っすぐご期待に応えられるように、一生懸命自分磨きしたいなと思って過ごしています。
「AI DIC岡 登場篇」
画面いっぱいの笑顔で登場したAI DIC岡。これまでトレードマークだった帽子を投げ捨て、「どうも!DIC岡里帆改め、AI DIC岡里帆です」と元気にあいさつする。「ほんとにAIですよ」とこちらに語り掛ける。AI DIC岡がいる場所は、半導体の部品の上。「半導体の材料が進化すれば、AIも進化できるわけです!」と、進化し続ける半導体とAIへの希望を語る。「ありがとう…材料のみんな~!」半導体の部品に頬ずりしながら、全身で愛を表現するAI DIC岡。最後には、未来への期待を感じさせる、クールな笑顔を見せる。
「AI DIC岡 半導体と話す篇」
半導体の部品に耳を当てて、話を聞いているAI DIC岡。「この子が言うには、半導体の材料が進化するとすごいAIが生まれるんですって!」その後も、高速で動きながらいろいろ「AI DIC岡 な部品の話を聞いていく。「そんなこともできるの?」「材料の材料から!?」「違うんだぁ!」「すごいねぇ!」自らを構成する材料である、半導体たちの実力を知り、自信に満ちた表情を見せるAI DIC岡だった。
CMメイキングカット
【吉岡里帆写真集 so long】
⇒ Amazonで購入
【吉岡里帆 Wアニバーサリー写真集「日日」】
⇒ Amazonで購入